雑草倶楽部(2016年11月)~奥只見から尾瀬の花(&11月狭山湖の花)
今月の花です。^±^
今回は、2016年10月16日に奥只見・尾瀬に行った時の花です。
ちょっと紺色の花、見つけた~。^±^ノ
ノコンギク。キク科、シオン属。野紺菊。
シロヨメナ、ノコンギク、よく似ていますよね。
シロヨメナ。キク科、シオン属。白嫁菜。
テンニンギクですね。
見たことがありそうでいて、なかなか見かけない花です。
北アメリカ原産の花です。別名はガイラルディア。
テンニンギク。キク科、テンニンギク属。天人菊。
こちらはご存知ヒメジョオン。
1年中咲いていますよね。^±^
ヒメジョオン。キク科、ムカシヨモギ属。姫女菀。
ヤマハハコです。白いのは総包片で、中央の黄色いのが花の部分です。
ハハコグサと似ていますが別種です。
秋になると自然御ドライフラワーになります。
ヤマハハコ。キク科、ヤマハハコ属。山母子。
アキノキリンソウです。
ミヤマアキノキリンソウという、高山型の葉案もありますが、それは頭頂部に花が付くことで見分けがつきます。
こちらは全体的にまばらに花が付いているので、普通のアキノキリンソウだと思います。
アキノキリンソウ。キク科、アキノキリンソウ属。秋の麒麟草。
こちらはヤマアジサイの一種です。
オトメノユメという可愛らしい花の名前です。
オトメノユメ(ヤマアジサイ)。アジサイ科、アジサイ属。乙女の夢(山紫陽花)。
タイリンヤマハッカ(カメバヒキオコシ)です。
こちらをグランプリとしたいです。^±^
なぜカッコをつけて扱ったのかと申しますと、日本海側で見られる大型の「カメバヒキオコシ」を「タイリンヤマハッカ」といって区別することもあるのですが、なかには、どちらも「カメバヒキオコシ」と扱って区別しないこともあり、植物界はなかなか複雑です。
葉っぱを見るとタイリンヤマハッカよりもカメバヒキオコシに近いような気もしますが。
というのも、カメバヒキオコシは、このような亀の形をした葉っぱが大きな特徴であり、本来は葉っぱの先が長い尻尾状になっているのですが、これまた曖昧模糊です。
タイリンヤマハッカの葉っぱは、ネットの図鑑で見ると、こんなに幅が広くないようにも見えるわけで。
さらに、このほかにも、地域によって別の種類の山薄荷や亀葉引起しの仲間がいて、なかなか複雑です。
タイリンヤマハッカ(カメバヒキオコシ)。シソ科、ヤマハッカ属。大輪山薄荷(亀葉引起し)。
変わって、こちらがミヤマダイモンジソウです。
こちらを準グランプリにしたいです。^±^ノ
ダイモンジソウの高山・亜高山型の植物といわれてます。
こちらも、ダイモンジソウと区別をしない場合もあります。
ダイモンジソウもミヤマダイモンジソウも、花びらのうちの2枚が長いのが特徴ですね。
こちらも前出のカメバヒキオコシと同様、地域によって、呼び名が変わったりするものもあります。
ミヤマダイモンジソウ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。深山大文字草。
リンドウですね。
万年雪の見える山道にひっそりと咲いていました。
これは普通のリンドウでしょうかね。
写真で見ると、一見、葉っぱが細く見えますが、これはどうも別の草のようです。
目を凝らしてよく見ると、リンドウのやや細長丸の葉っぱが分かります。
リンドウ。リンドウ科、リンドウ属。竜胆。
こちらもヤマハハコですね。
奥只見で咲くものと尾瀬で咲くものと、違うように見えますが同じ花のようです。
標高差の違いで、花の様子が変わります。
ムラサキツメクサ。マメ科、シャジクソウ属。紫詰草。
こちらの花は不明。
尾瀬の燧裏林道の田代で見つけたのですが、ドライフラワーなので何が何だかわからず。
こちらは水芭蕉と分かりましたが、花がないだけ情けない。^±^;
ミズバショウ。サトイモ科、ミズバショウ属。水芭蕉。
ドライフラワーで不明です。
コバギボウシあたりが怪しいとにらみましたが。^±^;
オヤマリンドウ。リンドウ科、リンドウ属。御山竜胆。
リュウキンカです。
こちらを準々グランプリにします。^±^ノ
似た花に、ヒメリュウキンカがありますが、全く違う種類です。
ヒメリュウキンカは、キンポウゲ科ですが、キンポウゲ属です。^±^
リュウキンカ。キンポウゲ科、リュウキンカ属。立金花。
最後に、ムシトリナデシコです。
寒冷地のせいかもしれませんが、花はものすごく小さかったです。^±^;
育ちが悪いのかなあ。^±^;
育ちが悪いのはお前じゃんかよっ!(゚Д゚)ノx±x。
ムシトリナデシコ。ナデシコ科、マンテマ属。虫取り撫子。
=================
11月3日、狭山湖に行ってきました。
そこでも花を見つけました。^±^
久しぶりに見た気がします。ベニバナボロギクです。
ベニバナボロギク。キク科、ベニバナボロギク属。紅花襤褸菊。
こちらはアメリカでなく、正真正銘のイヌホオズキです。
イヌホオズキ。ナス科、ナス属。犬酸漿。
アキノキリンソウの仲間だけあって、イメージよりかわいい花です。
セイタカアワダチソウ。キク科、アキノキリンソウ属。背高泡立草。
紅い葉っぱでおなじみですね。
ベニカナメモチ。バラ科、カナメモチ属。紅要黐(レッドロビン)。
おなじみのコウヤボウキです。花が目いっぱい開いていますね。
コウヤボウキ。キク科、コウヤボウキ属。高野箒。
早くも見つけた、冬の花。
まあ、初冬の代表的な花ですがね。^±^;
サザンカ。ツバキ科、ツバキ属。山茶花。
コスモスはまだ咲いてました。
強化月間は終わったのかなあ。^±^;
コスモス。キク科、コスモス属。Cosmos・秋桜。
イヌタデですね。紹介するのは久しぶりかも~。
別名の「赤まんま」の通り、飯粒のような花が赤くなっていました。
イヌタデ。タデ科、タデ属。犬蓼。
そうそう、このツワブキも、晩秋から初冬の花ですね。
冬の花も目立つようになってきましたよね。
ツワブキ。キク科、ツワブキ属。石蕗、艶蕗。
イモカタバミですね。
冬を除いて年中見かける花ですね。^±^;
花びらの奥が濃い紫色なのが特徴です。
イモカタバミ。カタバミ科、カタバミ属。芋片喰。
狭山湖の土手の下に、ひときわきれいな紫色の花を発見しましたよ。
鮮やかな紫色で、まとまって策とにぎやかに見えますよね。
ナンテンハギ。マメ科、ソラマメ属。南天萩。
ベルみたいな形の、とてもかわいい花の形です。
でも、ソバナの花などもに提案すよね。
ツリガネニンジンは、真ん中の長いおしべが特徴ですね。
ツリガネニンジン。キキョウ科、ツリガネニンジン属。釣鐘人参。
シモツケソウも、シモツケと似ていますよね。
名前も似ているから、さらにややこしいです。^±^;
ちょうど、ムラサキシキブの実と、コムラサキの実も似ていますがね。
しかし、シモツケソウとシモツケとは、葉っぱが違いますね。
ちなみに、シモツケソウは草の区分、シモツケは木の区分です。
シモツケソウ。バラ科、バラ亜科、シモツケソウ属。下野草。
ピンク色に交じって、白い花も見かけましたよ。^±^ノ
種類はシモツケソウと一緒ですが、特に白い花のシモツケソウは、「シロバナシモツケソウ」といいます。
シロバナシモツケソウ。バラ科、バラ亜科、シモツケソウ属。白花下野草。
それからこちらをご覧になられた後は・・・。
雑草倶楽部の皆様のところへ、ゼヒゼヒ、ご訪問してね~。^±^ノ
よろしくお願いしますね~。^±^
ついでに「高橋さんのスポーツ云々・時々芸能」もたまにやってますよ。^±^
高橋さんのスポーツ云々・時々芸能
こちらもよろしくです。^±^ノ
今回は、2016年10月16日に奥只見・尾瀬に行った時の花です。
ちょっと紺色の花、見つけた~。^±^ノ
ノコンギク。キク科、シオン属。野紺菊。
シロヨメナ、ノコンギク、よく似ていますよね。
シロヨメナ。キク科、シオン属。白嫁菜。
テンニンギクですね。
見たことがありそうでいて、なかなか見かけない花です。
北アメリカ原産の花です。別名はガイラルディア。
テンニンギク。キク科、テンニンギク属。天人菊。
こちらはご存知ヒメジョオン。
1年中咲いていますよね。^±^
ヒメジョオン。キク科、ムカシヨモギ属。姫女菀。
ヤマハハコです。白いのは総包片で、中央の黄色いのが花の部分です。
ハハコグサと似ていますが別種です。
秋になると自然御ドライフラワーになります。
ヤマハハコ。キク科、ヤマハハコ属。山母子。
アキノキリンソウです。
ミヤマアキノキリンソウという、高山型の葉案もありますが、それは頭頂部に花が付くことで見分けがつきます。
こちらは全体的にまばらに花が付いているので、普通のアキノキリンソウだと思います。
アキノキリンソウ。キク科、アキノキリンソウ属。秋の麒麟草。
こちらはヤマアジサイの一種です。
オトメノユメという可愛らしい花の名前です。
オトメノユメ(ヤマアジサイ)。アジサイ科、アジサイ属。乙女の夢(山紫陽花)。
タイリンヤマハッカ(カメバヒキオコシ)です。
こちらをグランプリとしたいです。^±^
なぜカッコをつけて扱ったのかと申しますと、日本海側で見られる大型の「カメバヒキオコシ」を「タイリンヤマハッカ」といって区別することもあるのですが、なかには、どちらも「カメバヒキオコシ」と扱って区別しないこともあり、植物界はなかなか複雑です。
葉っぱを見るとタイリンヤマハッカよりもカメバヒキオコシに近いような気もしますが。
というのも、カメバヒキオコシは、このような亀の形をした葉っぱが大きな特徴であり、本来は葉っぱの先が長い尻尾状になっているのですが、これまた曖昧模糊です。
タイリンヤマハッカの葉っぱは、ネットの図鑑で見ると、こんなに幅が広くないようにも見えるわけで。
さらに、このほかにも、地域によって別の種類の山薄荷や亀葉引起しの仲間がいて、なかなか複雑です。
タイリンヤマハッカ(カメバヒキオコシ)。シソ科、ヤマハッカ属。大輪山薄荷(亀葉引起し)。
変わって、こちらがミヤマダイモンジソウです。
こちらを準グランプリにしたいです。^±^ノ
ダイモンジソウの高山・亜高山型の植物といわれてます。
こちらも、ダイモンジソウと区別をしない場合もあります。
ダイモンジソウもミヤマダイモンジソウも、花びらのうちの2枚が長いのが特徴ですね。
こちらも前出のカメバヒキオコシと同様、地域によって、呼び名が変わったりするものもあります。
ミヤマダイモンジソウ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。深山大文字草。
リンドウですね。
万年雪の見える山道にひっそりと咲いていました。
これは普通のリンドウでしょうかね。
写真で見ると、一見、葉っぱが細く見えますが、これはどうも別の草のようです。
目を凝らしてよく見ると、リンドウのやや細長丸の葉っぱが分かります。
リンドウ。リンドウ科、リンドウ属。竜胆。
こちらもヤマハハコですね。
奥只見で咲くものと尾瀬で咲くものと、違うように見えますが同じ花のようです。
標高差の違いで、花の様子が変わります。
ムラサキツメクサ。マメ科、シャジクソウ属。紫詰草。
こちらの花は不明。
尾瀬の燧裏林道の田代で見つけたのですが、ドライフラワーなので何が何だかわからず。
こちらは水芭蕉と分かりましたが、花がないだけ情けない。^±^;
ミズバショウ。サトイモ科、ミズバショウ属。水芭蕉。
ドライフラワーで不明です。
コバギボウシあたりが怪しいとにらみましたが。^±^;
オヤマリンドウ。リンドウ科、リンドウ属。御山竜胆。
リュウキンカです。
こちらを準々グランプリにします。^±^ノ
似た花に、ヒメリュウキンカがありますが、全く違う種類です。
ヒメリュウキンカは、キンポウゲ科ですが、キンポウゲ属です。^±^
リュウキンカ。キンポウゲ科、リュウキンカ属。立金花。
最後に、ムシトリナデシコです。
寒冷地のせいかもしれませんが、花はものすごく小さかったです。^±^;
育ちが悪いのかなあ。^±^;
育ちが悪いのはお前じゃんかよっ!(゚Д゚)ノx±x。
ムシトリナデシコ。ナデシコ科、マンテマ属。虫取り撫子。
=================
11月3日、狭山湖に行ってきました。
そこでも花を見つけました。^±^
久しぶりに見た気がします。ベニバナボロギクです。
ベニバナボロギク。キク科、ベニバナボロギク属。紅花襤褸菊。
こちらはアメリカでなく、正真正銘のイヌホオズキです。
イヌホオズキ。ナス科、ナス属。犬酸漿。
アキノキリンソウの仲間だけあって、イメージよりかわいい花です。
セイタカアワダチソウ。キク科、アキノキリンソウ属。背高泡立草。
紅い葉っぱでおなじみですね。
ベニカナメモチ。バラ科、カナメモチ属。紅要黐(レッドロビン)。
おなじみのコウヤボウキです。花が目いっぱい開いていますね。
コウヤボウキ。キク科、コウヤボウキ属。高野箒。
早くも見つけた、冬の花。
まあ、初冬の代表的な花ですがね。^±^;
サザンカ。ツバキ科、ツバキ属。山茶花。
コスモスはまだ咲いてました。
強化月間は終わったのかなあ。^±^;
コスモス。キク科、コスモス属。Cosmos・秋桜。
イヌタデですね。紹介するのは久しぶりかも~。
別名の「赤まんま」の通り、飯粒のような花が赤くなっていました。
イヌタデ。タデ科、タデ属。犬蓼。
そうそう、このツワブキも、晩秋から初冬の花ですね。
冬の花も目立つようになってきましたよね。
ツワブキ。キク科、ツワブキ属。石蕗、艶蕗。
イモカタバミですね。
冬を除いて年中見かける花ですね。^±^;
花びらの奥が濃い紫色なのが特徴です。
イモカタバミ。カタバミ科、カタバミ属。芋片喰。
狭山湖の土手の下に、ひときわきれいな紫色の花を発見しましたよ。
鮮やかな紫色で、まとまって策とにぎやかに見えますよね。
ナンテンハギ。マメ科、ソラマメ属。南天萩。
ベルみたいな形の、とてもかわいい花の形です。
でも、ソバナの花などもに提案すよね。
ツリガネニンジンは、真ん中の長いおしべが特徴ですね。
ツリガネニンジン。キキョウ科、ツリガネニンジン属。釣鐘人参。
シモツケソウも、シモツケと似ていますよね。
名前も似ているから、さらにややこしいです。^±^;
ちょうど、ムラサキシキブの実と、コムラサキの実も似ていますがね。
しかし、シモツケソウとシモツケとは、葉っぱが違いますね。
ちなみに、シモツケソウは草の区分、シモツケは木の区分です。
シモツケソウ。バラ科、バラ亜科、シモツケソウ属。下野草。
ピンク色に交じって、白い花も見かけましたよ。^±^ノ
種類はシモツケソウと一緒ですが、特に白い花のシモツケソウは、「シロバナシモツケソウ」といいます。
シロバナシモツケソウ。バラ科、バラ亜科、シモツケソウ属。白花下野草。
それからこちらをご覧になられた後は・・・。
雑草倶楽部の皆様のところへ、ゼヒゼヒ、ご訪問してね~。^±^ノ
よろしくお願いしますね~。^±^
ついでに「高橋さんのスポーツ云々・時々芸能」もたまにやってますよ。^±^
高橋さんのスポーツ云々・時々芸能
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