上野へチベット展を見に行く1
1月11日は上野へ「チベット展」を見に行きました。^±^ノ
でもその前に、西所沢の駅で廃止になるパスカードの清算をしている間・・・。
駅でものすごいけんかしてる夫婦を見ちゃった・・・^±^
あまりにやり取りが無茶苦茶なのでそれからコラムにしなくちゃ。^±^←しなくていいってば
ぉぃらがカードの払い戻しを受けてる間のことです・・・。
渦中の人物は、いい年をした40歳くらいの中年の夫婦。
駅での言い合いの内容が、いきなり「離婚話」ですた。
その夫婦の足元には大きな旅行かばんが2つ置きっぱなしになってました。
のっけから、なにやら一触即発ムードの、ものすごく険悪な雰囲気。それを必死に止める駅員さん2人。うち1人はぉぃらを応対。でも応対してる駅員さんの顔は、心なしか、夫婦を止めてる駅員さんよりもほっとしてる様子。
が、その駅員さんの声も聞き取れないほどでかい声の2人。
旦那さん 「もう別れるからな! 離婚だ!」
奥さん 「何怒ってるの? 私にぶたれたから? 器の小さい男ね!」
どうやら、何が気に入らないのか、奥さんが旦那さんを駅の構内で殴ったことからこの騒動が始まった様子です。2人とも感情が高ぶっていて、怒号が駅の室(へや)いっぱいに聞こえます。
旦那さん 「うるさい! そんなことじゃない! もうお前とは会わない!」
奥さん 「ああ、だったらその着てる服、全部脱ぎなさいよ! それ、私が買ったんだから、あんたのものなんて何一つないんだからねっ!」
旦那さん「ああ、脱いでやるよ!」
奥さん 「早くしろよ! グズ!」
(旦那さん、黙って脱ぎ、上の服を脱いで奥さんに投げつける)
旦那さん 「これでいいんだろ! じゃあな!」
奥さん 「待ちなさいよ! 下のズボンも買ったのは私なんだから、そのズボンも脱ぎなさいよねっ!」
旦那さん 「バカ野郎! ここじゃあ脱げねえよ!」
奥さん 「じゃあ、この駅員室の部屋を借りてでも、それ、脱ぎなさいよねっ!」
で、このいびつな関係の夫婦は、駅の奥の部屋へと移動しました。こちらも美術館へと急いでたので、その後の修羅場は知らぬ存ぜぬ、我関せず、ですが。
大変だったのは駅員さん2人。このやり取りにただただオロオロするばかり。
で、収拾がつかなくなり駅の隣の交番のおまわりさんまで出動する騒ぎに。^±^・・・バカバカシイ
この夫婦、どっちもどっちだぉ。^±^;・・・久々ニ見タナ、ホンバカッパル!
とにかく、その場で芸能ニュースを見てるような怒鳴りあいの喧嘩ですた。^±^
おかげでこちとら、電車を1本乗り過ごしちゃった・・・。^±^←コイツモコイツダォ
って、話が横道にそれたら、時間が来てしまいました。x±x
では、この続きは次回に!^±^ノ
・・・って言ったら詐欺ですよね。
・・・画像だってまだ貼ってないんだし。^±^;
池袋駅を撮りました。
まずは西武線です。

池袋に来たのも久しぶりです。
まだ秩父鉄道と接続する電車が若干あります。

続いてJR池袋駅。

池袋駅ホームです。山手線で上野に向かいます。

7番線から乗ります。

山手線がやってまいりました。

大塚、巣鴨、駒込、田端、西日暮里、日暮里、鶯谷・・・。
そして、10分と少しで、上野駅に着きました。

この階段を登っていきます。

後ろを振り向くと、もう次の電車が来てました。

この向こうは中距離電車ホームと常磐線ホームです。

さて、改札へ向かいましょう。^±^

叔母と待ち合わせの場所、上野駅公園口に着きました。

でもって、ここから「上野の森美術館」へと向かいます。

お目当てはもちろん、「聖地チベット展」です。
途中にあった木です。幹の中が空洞で、ナニコレです。^±^

こんな中途半端な木でした。x±x

そんなこんなで、上野の森美術館に着きました。^±^

早速チケットを買いました。^±^ノ日

1400円也です。^±^
聖地チベット展、楽しみです。

この向かいでは、現地・チベットの方のお話もお聞きになれました。

真ん中にあるのが、チベットの国旗だそうです。
現在では、中国の「一自治区」となっているチベット・・・。しかし、そこは言語も、文化も、風習も、まるで違うのです。
チベットは中国の国内でありながら、「国語」が通じません。x±x
中国からチベットに行くのに通訳が必要なのです。ウイグルもまた然りです。関口知宏さんがウイグルを旅行した際も、「国内」でありながら通訳がついてましたから。
少なくてもこういう状況は、ネパールやブータンのように、ひとつの「国」でなければならないものだと思います。個々の国となるのが本来のあるべき姿なんじゃないかと思います。
しかし、中国の立場からすれば、ひとつ独立させれば次から次へと我も我もと分裂していってしまうかもしれない、そんな危惧があるのでしょうね。だから台湾さえも、中国では自国と定めなければならない・・・。大国の身勝手といえばそれまでですがね。
さて、これから美術館に入ります。

さてチベット展、筆に残したいことは山々。とにかく多数の美術品、芸術品、経典など、歴史的に価値の高いものが集められていました。
まず、チベット国の地形ですが、魔女が仰臥(ぎょうが)している姿でした。
そしてその心臓部には初めに作られた寺があり、その次に建立された寺は腋(わき)と大腿部に当たる箇所に、最後に建てられた寺は手足の付け根に当たる部分に位置しておりました。
続いてチベットの風習ですが、「守り神」の御名に掛けて誓約するチベットの古い風習に基づかれてます。
美術館の展覧する入口におみくじがありました。それを引いたらぉぃらの守り神は「緑ターラー」と出ました。「緑ターラー」とは観音様の涙から生まれた女神だそうで、「ターラー」とはサンスクリット語で「救う」という意味合いを持つそうです。苦しみを取り除き金運財運を与えてくれる守り神・・・だそうです。
そのわりに「金運・財運」が全然ないなあ・・・。
せいぜいゼニガメがいるくらいで。x±x
ちなみにターラーの色は5色で白・緑・黄・赤・青です。^±^・・・ゴレンジャーミタイダナ
チベット国展には、主にタンカ(炭酸カルシウムとにかわを塗って平らに仕上げた綿布の表面に絵を描いたもの)が多数飾られてました。このタンカは、曼荼羅に似ています。
タンカは大きいもので1片5メートル以上のものも。
こんな蒲団で寝てみたい・・・。^±^←バチアタリナコトヲイウナア
こうみると、中国というより、第一にネパール、そして、インド仏教の影響を多々受けている気がしますね。
中国の影響ももちろんありますよ。織絹技術、仏・如来、菩薩の信仰などはそうですね。菩薩はちゃんと蓮の花の中に鎮座ましますのでありました。
またいろいろな坐像も飾られてましたね。パドマサンバヴァ・ナイラートミヤー・ヴィルーパ・ダマルパ・アヴァドゥーティパ・タクパギャルツェン・アティーシャ・ミラレパ・ツォンカパ・ダライラマ1世などなど。
パドマサンバヴァの坐像は銅版のような感じでしたね。
ナイラートミヤーは女尊像だそうです。また、ヴィルーパは神通力の持ち主で、ダマルパは王族出身のインド人修行行者、アヴァドゥーティパは王位を捨てて密教に奔った人物です。
タクパギャルツェンとはサキャ派の代表の一人です。サキャ派は白衣(3人で構成)と赤衣(2人で構成)をつけてます。合計5人ですね。
アティーシャは、チベット仏教の奔流となる基礎を作った人物、ミラレパはヨガ行者で詩人、ツォンカパはダライラマを輩出したゲルク派の開祖です。
またお宝もたくさんあり、なんといってもチベット密教の像やタンカが多数飾られてありました。
金剛界五仏坐像に興味を持ちました。五仏とが、不空成就(じょうじゅ)=利益、阿閦(あしゅく)=力、大日=智恵、阿弥陀=慈悲、宝生如来=富のことをそれぞれ指すのですが、おのおのがすべて個性的でまた素晴らしいものでした。
ほかにも十一面千手千眼観音立像といって、11の顔と千もの手と眼を持つ像があったり、ヤマーンタカといって、9の顔と34本の手、16本の足を持つ像があったりして興味深かったです。
チベットのWIKIはこちらです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88
ああ、充実した。満足しちゃった・・・。^±^
こういう物品は二度ともう見られない気がするので、得しちゃった・・・^±^
美術館を出たら、叔母と母とぉぃらとで、少し遅いお食事です。
カキフライ、マイウー。^±^

で、叔母から日本橋にある「ブリジストン美術館」にある安井曽太郎肖像画展のチケットをいただいたので、母とはしごをすることに。
しかし、閉館は午後6時。時計を見たらまもなく午後5時。x±x・・・忙しいや
夕方の上野駅です。

これから、上野駅から東京駅へと向かいます。
で、今日はここまでです。変に「ながっちり」になってしまいました。^±^
ハプニングがなければこのシリーズ、だらだらにならなかったのに・・・。^±^;
どうすんだぉ! ズボンも脱ぎなさいよねっ!(゚Д゚)ノx±x・・・ヤナ展開ダナ
でもその前に、西所沢の駅で廃止になるパスカードの清算をしている間・・・。
駅でものすごいけんかしてる夫婦を見ちゃった・・・^±^
あまりにやり取りが無茶苦茶なのでそれからコラムにしなくちゃ。^±^←しなくていいってば
ぉぃらがカードの払い戻しを受けてる間のことです・・・。
渦中の人物は、いい年をした40歳くらいの中年の夫婦。
駅での言い合いの内容が、いきなり「離婚話」ですた。
その夫婦の足元には大きな旅行かばんが2つ置きっぱなしになってました。
のっけから、なにやら一触即発ムードの、ものすごく険悪な雰囲気。それを必死に止める駅員さん2人。うち1人はぉぃらを応対。でも応対してる駅員さんの顔は、心なしか、夫婦を止めてる駅員さんよりもほっとしてる様子。
が、その駅員さんの声も聞き取れないほどでかい声の2人。
旦那さん 「もう別れるからな! 離婚だ!」
奥さん 「何怒ってるの? 私にぶたれたから? 器の小さい男ね!」
どうやら、何が気に入らないのか、奥さんが旦那さんを駅の構内で殴ったことからこの騒動が始まった様子です。2人とも感情が高ぶっていて、怒号が駅の室(へや)いっぱいに聞こえます。
旦那さん 「うるさい! そんなことじゃない! もうお前とは会わない!」
奥さん 「ああ、だったらその着てる服、全部脱ぎなさいよ! それ、私が買ったんだから、あんたのものなんて何一つないんだからねっ!」
旦那さん「ああ、脱いでやるよ!」
奥さん 「早くしろよ! グズ!」
(旦那さん、黙って脱ぎ、上の服を脱いで奥さんに投げつける)
旦那さん 「これでいいんだろ! じゃあな!」
奥さん 「待ちなさいよ! 下のズボンも買ったのは私なんだから、そのズボンも脱ぎなさいよねっ!」
旦那さん 「バカ野郎! ここじゃあ脱げねえよ!」
奥さん 「じゃあ、この駅員室の部屋を借りてでも、それ、脱ぎなさいよねっ!」
で、このいびつな関係の夫婦は、駅の奥の部屋へと移動しました。こちらも美術館へと急いでたので、その後の修羅場は知らぬ存ぜぬ、我関せず、ですが。
大変だったのは駅員さん2人。このやり取りにただただオロオロするばかり。
で、収拾がつかなくなり駅の隣の交番のおまわりさんまで出動する騒ぎに。^±^・・・バカバカシイ
この夫婦、どっちもどっちだぉ。^±^;・・・久々ニ見タナ、ホンバカッパル!
とにかく、その場で芸能ニュースを見てるような怒鳴りあいの喧嘩ですた。^±^
おかげでこちとら、電車を1本乗り過ごしちゃった・・・。^±^←コイツモコイツダォ
って、話が横道にそれたら、時間が来てしまいました。x±x
では、この続きは次回に!^±^ノ
・・・って言ったら詐欺ですよね。
・・・画像だってまだ貼ってないんだし。^±^;
池袋駅を撮りました。
まずは西武線です。

池袋に来たのも久しぶりです。
まだ秩父鉄道と接続する電車が若干あります。

続いてJR池袋駅。

池袋駅ホームです。山手線で上野に向かいます。

7番線から乗ります。

山手線がやってまいりました。

大塚、巣鴨、駒込、田端、西日暮里、日暮里、鶯谷・・・。
そして、10分と少しで、上野駅に着きました。

この階段を登っていきます。

後ろを振り向くと、もう次の電車が来てました。

この向こうは中距離電車ホームと常磐線ホームです。

さて、改札へ向かいましょう。^±^

叔母と待ち合わせの場所、上野駅公園口に着きました。

でもって、ここから「上野の森美術館」へと向かいます。

お目当てはもちろん、「聖地チベット展」です。
途中にあった木です。幹の中が空洞で、ナニコレです。^±^

こんな中途半端な木でした。x±x

そんなこんなで、上野の森美術館に着きました。^±^

早速チケットを買いました。^±^ノ日

1400円也です。^±^
聖地チベット展、楽しみです。

この向かいでは、現地・チベットの方のお話もお聞きになれました。

真ん中にあるのが、チベットの国旗だそうです。
現在では、中国の「一自治区」となっているチベット・・・。しかし、そこは言語も、文化も、風習も、まるで違うのです。
チベットは中国の国内でありながら、「国語」が通じません。x±x
中国からチベットに行くのに通訳が必要なのです。ウイグルもまた然りです。関口知宏さんがウイグルを旅行した際も、「国内」でありながら通訳がついてましたから。
少なくてもこういう状況は、ネパールやブータンのように、ひとつの「国」でなければならないものだと思います。個々の国となるのが本来のあるべき姿なんじゃないかと思います。
しかし、中国の立場からすれば、ひとつ独立させれば次から次へと我も我もと分裂していってしまうかもしれない、そんな危惧があるのでしょうね。だから台湾さえも、中国では自国と定めなければならない・・・。大国の身勝手といえばそれまでですがね。
さて、これから美術館に入ります。

さてチベット展、筆に残したいことは山々。とにかく多数の美術品、芸術品、経典など、歴史的に価値の高いものが集められていました。
まず、チベット国の地形ですが、魔女が仰臥(ぎょうが)している姿でした。
そしてその心臓部には初めに作られた寺があり、その次に建立された寺は腋(わき)と大腿部に当たる箇所に、最後に建てられた寺は手足の付け根に当たる部分に位置しておりました。
続いてチベットの風習ですが、「守り神」の御名に掛けて誓約するチベットの古い風習に基づかれてます。
美術館の展覧する入口におみくじがありました。それを引いたらぉぃらの守り神は「緑ターラー」と出ました。「緑ターラー」とは観音様の涙から生まれた女神だそうで、「ターラー」とはサンスクリット語で「救う」という意味合いを持つそうです。苦しみを取り除き金運財運を与えてくれる守り神・・・だそうです。
そのわりに「金運・財運」が全然ないなあ・・・。
せいぜいゼニガメがいるくらいで。x±x
ちなみにターラーの色は5色で白・緑・黄・赤・青です。^±^・・・ゴレンジャーミタイダナ
チベット国展には、主にタンカ(炭酸カルシウムとにかわを塗って平らに仕上げた綿布の表面に絵を描いたもの)が多数飾られてました。このタンカは、曼荼羅に似ています。
タンカは大きいもので1片5メートル以上のものも。
こんな蒲団で寝てみたい・・・。^±^←バチアタリナコトヲイウナア
こうみると、中国というより、第一にネパール、そして、インド仏教の影響を多々受けている気がしますね。
中国の影響ももちろんありますよ。織絹技術、仏・如来、菩薩の信仰などはそうですね。菩薩はちゃんと蓮の花の中に鎮座ましますのでありました。
またいろいろな坐像も飾られてましたね。パドマサンバヴァ・ナイラートミヤー・ヴィルーパ・ダマルパ・アヴァドゥーティパ・タクパギャルツェン・アティーシャ・ミラレパ・ツォンカパ・ダライラマ1世などなど。
パドマサンバヴァの坐像は銅版のような感じでしたね。
ナイラートミヤーは女尊像だそうです。また、ヴィルーパは神通力の持ち主で、ダマルパは王族出身のインド人修行行者、アヴァドゥーティパは王位を捨てて密教に奔った人物です。
タクパギャルツェンとはサキャ派の代表の一人です。サキャ派は白衣(3人で構成)と赤衣(2人で構成)をつけてます。合計5人ですね。
アティーシャは、チベット仏教の奔流となる基礎を作った人物、ミラレパはヨガ行者で詩人、ツォンカパはダライラマを輩出したゲルク派の開祖です。
またお宝もたくさんあり、なんといってもチベット密教の像やタンカが多数飾られてありました。
金剛界五仏坐像に興味を持ちました。五仏とが、不空成就(じょうじゅ)=利益、阿閦(あしゅく)=力、大日=智恵、阿弥陀=慈悲、宝生如来=富のことをそれぞれ指すのですが、おのおのがすべて個性的でまた素晴らしいものでした。
ほかにも十一面千手千眼観音立像といって、11の顔と千もの手と眼を持つ像があったり、ヤマーンタカといって、9の顔と34本の手、16本の足を持つ像があったりして興味深かったです。
チベットのWIKIはこちらです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88
ああ、充実した。満足しちゃった・・・。^±^
こういう物品は二度ともう見られない気がするので、得しちゃった・・・^±^
美術館を出たら、叔母と母とぉぃらとで、少し遅いお食事です。
カキフライ、マイウー。^±^

で、叔母から日本橋にある「ブリジストン美術館」にある安井曽太郎肖像画展のチケットをいただいたので、母とはしごをすることに。
しかし、閉館は午後6時。時計を見たらまもなく午後5時。x±x・・・忙しいや
夕方の上野駅です。

これから、上野駅から東京駅へと向かいます。
で、今日はここまでです。変に「ながっちり」になってしまいました。^±^
ハプニングがなければこのシリーズ、だらだらにならなかったのに・・・。^±^;
どうすんだぉ! ズボンも脱ぎなさいよねっ!(゚Д゚)ノx±x・・・ヤナ展開ダナ
スポンサーサイト