続・珍しい花発見記1。^±^ノ
またまた緑の森での自然観察会に参加してきました。^±^ノ
こちらでも珍しい花を見つけてきました。
中には珍しくない花も入れてますが、それはご愛嬌。^±^
ご愛嬌ではすまないぞ!(゚Д゚)ノx±x
2012年5月20日の出来事です。^±^
では、ブログ名物、仲間内では名うての技、ド手抜きといきましょう。^±^
「立て板に水」でいきますよ。^±^ノ
手を抜いたらカテゴリを植物(上)にした意味がねえぞ。(゚Д゚)ノx±x
誰も見てくれないぞなもし!(゚Д゚)ノx±x…ワカッタワカッタ ←わかってないってば
では、こってりと書きましょう。^±^;;…ダレモミナケリャサミシイモン
ベニバナノツクバネウツギです。その名の通り、ツクバネウツギの紅色系ですね。
ベニバナノツクバネウツギ。スイカズラ科、ツクバネウツギ属。紅花衝羽根空木。
コアジサイの季節になりました。アジサイ属に特徴的な装飾花はなく、すべてが普通花で両性花だけからなるといいます。
コアジサイ。アジサイ科、アジサイ属。小紫陽花。
実のほうが、花よりもどうしても有名ですね。なかなかかわいらしい花だとは思うのですが。
焼酎に漬けて果実酒にも利用しますし、装飾用でももてはやされてます。利用度の高い植物といえましょうね。
ガマズミ。スイカズラ科、ガマズミ属。莢蒾。
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するそうで、したがってこれに当てはまる漢字はなさそうですね。
エゴノキ。エゴノキ科、エゴノキ属。えごの木。
茎の上部が枝分れし白汁を有し、苦味が多く、そこが和名の由来にもなっているそうです。
ニガナ。キク科、ニガナ属。苦菜。
材としては用途がないところから同様に役に立たない魚とされる猛毒の海水魚「権瑞(ごんずい)」になぞらえました。しかしながら、違う漢字を書くんですよね。
ということは、お前もゴンズイだな!(゚Д゚)ノx±x←役に立たない人間
別称は「狐の茶袋(きつねのちゃぶくろ)=実の形から」若しくは「黒臭木(くろくさぎ)=臭気から」。
ゴンズイ。ミツバウツギ科、ゴンズイ属。権萃。
ヨーロッパではハーブで食用とされます。タンポポモドキという別称もあります。名前の「ブタナ」は、フランスでの俗名 Salade de pore(ブタのサラダ)を翻訳したものが由来となっていますが、英名の Catsear は、葉の形がネコの耳 (Cat's ear) に似ているところから命名されたといいます。
ネコミミソウのほうが聞こえがいいかも。^±^;
ブタナ。キク科、エゾコウゾリナ属。豚菜。
和名はヤブジラミと比較して果実が大きいことによることからつけられたそうです。
日なたに生育するものは、茎や若い果実が紫色を帯びるのが特徴でごわす。^±^
オヤブジラミ。セリ科、ヤブジラミ属。雄藪虱。
白い輪のように目立つのはおしべなのだそうです。細長いへら状の葉を水平から斜め上に放射状に伸ばしているのでこの名がついたようですね。ヨーロッパでハーブとして食用や薬用に利用され、家畜用飼料としても栽培されているそうですよ。
ヘラオオバコ。オオバコ科;オオバコ属。箆大葉子。
こちらは普通のニワゼキショウです。花色は白と赤紫とがあり、中央部はどちらも黄色です。花は受精すると一日で萎んでしまうそうです。
ニワゼキショウ。アヤメ科、ニワゼキショウ属。庭石菖。
カスマグサは既出なので特に説明はしませんが、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の草で「かす間草」です。
前回は花後で豆がついていて、いささかわかりづらかったようなので、今回は花を載せます。
カスマグサ。マメ科、ソラマメ属。かす間草。
コウゾリナです。顔を剃る菜っ葉と書きます。越年草。茎は直立して枝分かれし、全体に剛毛があります。
コウゾリナ。キク科、コウゾリナ属。剃刀菜・顔剃菜。
日当たりのよい空き地に一面にはえ、白い穂を出します。こんなに地味でも食用にもなるようで、かつては食べられたこともあるそうです。
地味で悪かったな!(゚Д゚)ノx±x
チガヤ。イネ科、チガヤ属。茅・茅萱。
マユミは、種は変わった形で有名ですが、花は知らない方も多いようです。別名ヤマニシキギとも呼ばれるそうです。
マユミ。ニシキギ科、ニシキギ属。檀、真弓、檀弓。
北アメリカ原産の帰化植物です。葉の形が松葉、花がウンラン (L. japonica) に似ていることからこの名がつきました。
マツバウンラン。ゴマノハグサ科、ウンラン属。松葉海蘭。
原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカなどで、シラー・ペルビアナで呼ばれるほうが多いでしょうか?
オオツルボというんですね。これがわかったとき、心の中は興奮のツルボでした。^±^ノ
興奮の坩堝だろうが!(゚Д゚)ノx±x…ソウトモイウ!
負け惜しみが強いぞ!「るつぼ」だってば!(゚Д゚)ノx±x
オオツルボ。ユリ科、オオツルボ属。大蔓穂。
通称、「じゃがたらいも」でしょうか。そこで芋の話をたっぷりと。^±^
ジャガイモの「じゃが」は、ジャワのジャガトラ(ジャカルタ)から伝播したことに因むそうです。別名馬鈴薯は中国語からとったとのこと。天保の大飢饉で、ジャガイモのおかげで餓死を免れた事から呼称された「御助芋」が転じた説もあります。
ジャガイモがナスの仲間と、最初は疑問でしたが、花を見るとナスですね。
ワルナスビとあまり変わりません。^±^;
ちなみにですが・・・。^±^;
薩摩芋はヒルガオ科サツマイモ属。さつまいもは、いかにもヒルガオの仲間というのもわかりますが・・・。
山芋はヤマイモでなく山の芋が正式で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属。自然薯(じねんじょ)ともいいますな。これに似たのが長芋で、どちらもトロロにするのですが、山の芋とは同じ科、属であれ別物です。
里芋はサトイモ科、サトイモ属。
実は、蒟蒻(コンニャクイモ)もサトイモ科、コンニャク属で、ほかの芋よりもサトイモに近いのです。味も違うのに、不思議ですね。
それにタロイモも、サトイモ科、サトイモ属なんですよ。^±^;
同じ芋でも、それぞれが全然違うんですよね。
うちはジャガイモがいっちばん好きですね。^±^ノ…何個でも食べられちゃう
ジャガイモ。ナス科、ナス属。じゃが芋。
桐はなんとゴマノハグサの仲間。
立派な木なのに草の仲間って・・・^±^;
落葉広葉樹ではありまして、ノウゼンカズラ科とすることもあるようです。桐の花はかわいいですよね。
キリ。ゴマノハグサ科、キリ属。桐。
バーベナ・テレナです。ヒメビジョザクラ、宿根バーベナとも言いますよ。熊葛(クマツヅラ)の仲間なので、ツタ系ですね。
バーベナ・テレナ(ヒメビジョザクラ)。クマツヅラ科、クマツヅラ属。Verbena tenera(姫美女桜)。
雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから「雪の下」と名付けられたそうですよ。
ユキノシタ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。雪の下。
2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものだそうで、ヒトリシズカと対を成します。ただし、花序は2とは限らず、3~4つく例もあります。
フタリシズカ。センリョウ科、チャラン属。二人静。
肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長していることが和名の起源です。浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたようですね。
♪そーれそれゆけ、ウラシマ~、飲んで踊ってウラシマ~・・・φ^±^ノ
誰もそんな昔のキャバレーのCMなんて知らないよ!(゚Д゚)ノx±xノφ…ジョーイウラシマ~
ウラシマソウ。サトイモ科、テンナンショウ属。浦島草。
こちらはなんでしょう?
知る人ぞ知る、ハッカクレンです。ミヤオソウとも言うそうです。有毒です。
ハイッ!^±^>
宮尾すすむさんかよ!(゚Д゚)ノx±x>…ヨクワカッタネ
そんな小さなパフォーマンスと一言だけじゃ、誰もわからんぞ!(゚Д゚)ノx±x>
ハッカクレン。メギ科、ミヤオソウ属。八角蓮(宮尾草)。
クリスマスの頃に策からクリスマスローズなのに、こんな暑いときにも咲いてます。
要するに、一年中クリスマスです。^±^;
お前の脳みそと一緒じゃねえか!(゚Д゚)ノx±x…そんなに清らかでピュアなのか?
「一日中おめでたい」って言ってるんだよ!(゚Д゚)ノx±x
皆まで言わすな!(゚Д゚)ノx±x
クリスマスローズ。キンポウゲ科、クリスマスローズ属。Christmas rose。
開花時期は秋から春ですが、カランコエは日の長さが短くなると花芽がつきやすくなりますので、夜も人口光が当たる環境ではいつまでたっても花が咲かないことがあるそうです。この性質を利用して、光が当たる時間を調節すれば一年中花を楽しめることができるとか・・・。
カランコエ。ベンケイソウ科、カランコエ属。Kalanchoe。
北アメリカおよびキューバ原産の花です。葉はグラヤノトキシンを含み有毒。特に羊が中毒しやすく、一部の種はLambkill(「羊殺し」)と呼ばれています。
カルミア。ツツジ科、カルミア属。Kalmia。
花びらを嗅ぐとカレーの匂いがしました。
夕食はこれをかいでおかずにしろよな!(゚Д゚)ノx±x…そんな殺生な~
で、実際の匂いは、駄菓子屋で売っている「ヤマトのカレースナック」のにおいに似ています。
殿様の顔の駄菓子です。^±^;
カールでさえないのかよ!(゚Д゚)ノx±x
しかしこの花は、最初見つけたときはノウゼンカズラの仲間とまでは調べられたものの苦労しまして、「アメリカノウゼンカズラ」と思ったほどです。
和名ではツリガネカズラといいます。
カレーバイン(ツリガネカズラ)。ノウゼンカズラ科、ツリガネカズラ属。Bignonia capreolata(釣鐘葛)。
茎からは気根を出して他のものに固着します。茎の表面には多数の気根が出た跡が残るので、樹皮には多数の突起があります。大きくなると、枝先は高木層の樹冠に達し、幹は直径数センチに達し、葉や茎を切ると白い乳液が出てこれが有毒です。成木になると樹皮から離れて枝を空中に伸ばし、葉は大きく黄緑になります。
テイカカズラ。キョウチクトウ科、テイカカズラ属。定家葛。
菊とは似て非なる植物です。南アフリカ原産。葉は多肉質で茎を這わせる多年草です。乾燥に強いです。
マツバギク。ハマミズナ科、マツバギク属。松葉菊。
日本にはロックガーデン用として明治時代に導入された多年草です。今はどこでもいますね。しかしヒマラヤ原産でありながら、真冬には目に付きませんよね。
寒がりなんだろうか。^±^;
大きなお世話だぞ!(゚Д゚)ノx±x
ヒメツルソバ。タデ科、イヌタデ属。姫蔓蕎麦。
今回のお目当て植物、コバノタツナミソウです。
「立浪草」の名前の由来ですが、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることだそうですが、ほかにも、一方向に立ち並んで咲く様子からついたのだそうです。立ち並ぶ、で、「立並」ということなのでしょうか。
コバノタツナミソウ。シソ科、タツナミソウ属。小葉の立浪草。
前から。
横から。
上から。
♪後ろから前から、どうぞ~・・・φ^±^ノ
畑中葉子さんか!(゚Д゚)ノx±xノφ←こいつはいつもラブレターフロム「かな」だ
和名はハリエンジュ。これでマメ科なのだそうです。こんなに大木が?
葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例があるとのこと。ところが花だけは食用になります。
花を花序ごと天ぷらにして食べるそうです。『新芽はおひたしや胡麻和えにして食べられる』と言われていますが、花以外には毒があるので食用にすることは薦められないそうですよ。
また、花をホワイトリカー等につけ込んでつくるアカシア酒は強い甘い花の香りがするそうです。精神をリラックスさせる効果があると言われてます。
さらに、花から上質な蜂蜜が採れ、有用な蜜源植物でもあるそうです。
ニセアカシア(ハリエンジュ)。マメ科、ハリエンジュ属。偽アカシア(針槐)。
別名、ドイツアヤメですね。ヨーロッパから中近東に分布する様々なアヤメ類が交配してできたそうです。
ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)。アヤメ科、アヤメ属。German iris(独逸菖蒲)。
これで20日の緑の森の花は終わりますが、まだまだあります。^±^
次回に続きますよ。^±^ノ
こちらでも珍しい花を見つけてきました。
中には珍しくない花も入れてますが、それはご愛嬌。^±^
ご愛嬌ではすまないぞ!(゚Д゚)ノx±x
2012年5月20日の出来事です。^±^
では、ブログ名物、仲間内では名うての技、ド手抜きといきましょう。^±^
「立て板に水」でいきますよ。^±^ノ
手を抜いたらカテゴリを植物(上)にした意味がねえぞ。(゚Д゚)ノx±x
誰も見てくれないぞなもし!(゚Д゚)ノx±x…ワカッタワカッタ ←わかってないってば
では、こってりと書きましょう。^±^;;…ダレモミナケリャサミシイモン
ベニバナノツクバネウツギです。その名の通り、ツクバネウツギの紅色系ですね。
ベニバナノツクバネウツギ。スイカズラ科、ツクバネウツギ属。紅花衝羽根空木。
コアジサイの季節になりました。アジサイ属に特徴的な装飾花はなく、すべてが普通花で両性花だけからなるといいます。
コアジサイ。アジサイ科、アジサイ属。小紫陽花。
実のほうが、花よりもどうしても有名ですね。なかなかかわいらしい花だとは思うのですが。
焼酎に漬けて果実酒にも利用しますし、装飾用でももてはやされてます。利用度の高い植物といえましょうね。
ガマズミ。スイカズラ科、ガマズミ属。莢蒾。
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するそうで、したがってこれに当てはまる漢字はなさそうですね。
エゴノキ。エゴノキ科、エゴノキ属。えごの木。
茎の上部が枝分れし白汁を有し、苦味が多く、そこが和名の由来にもなっているそうです。
ニガナ。キク科、ニガナ属。苦菜。
材としては用途がないところから同様に役に立たない魚とされる猛毒の海水魚「権瑞(ごんずい)」になぞらえました。しかしながら、違う漢字を書くんですよね。
ということは、お前もゴンズイだな!(゚Д゚)ノx±x←役に立たない人間
別称は「狐の茶袋(きつねのちゃぶくろ)=実の形から」若しくは「黒臭木(くろくさぎ)=臭気から」。
ゴンズイ。ミツバウツギ科、ゴンズイ属。権萃。
ヨーロッパではハーブで食用とされます。タンポポモドキという別称もあります。名前の「ブタナ」は、フランスでの俗名 Salade de pore(ブタのサラダ)を翻訳したものが由来となっていますが、英名の Catsear は、葉の形がネコの耳 (Cat's ear) に似ているところから命名されたといいます。
ネコミミソウのほうが聞こえがいいかも。^±^;
ブタナ。キク科、エゾコウゾリナ属。豚菜。
和名はヤブジラミと比較して果実が大きいことによることからつけられたそうです。
日なたに生育するものは、茎や若い果実が紫色を帯びるのが特徴でごわす。^±^
オヤブジラミ。セリ科、ヤブジラミ属。雄藪虱。
白い輪のように目立つのはおしべなのだそうです。細長いへら状の葉を水平から斜め上に放射状に伸ばしているのでこの名がついたようですね。ヨーロッパでハーブとして食用や薬用に利用され、家畜用飼料としても栽培されているそうですよ。
ヘラオオバコ。オオバコ科;オオバコ属。箆大葉子。
こちらは普通のニワゼキショウです。花色は白と赤紫とがあり、中央部はどちらも黄色です。花は受精すると一日で萎んでしまうそうです。
ニワゼキショウ。アヤメ科、ニワゼキショウ属。庭石菖。
カスマグサは既出なので特に説明はしませんが、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の草で「かす間草」です。
前回は花後で豆がついていて、いささかわかりづらかったようなので、今回は花を載せます。
カスマグサ。マメ科、ソラマメ属。かす間草。
コウゾリナです。顔を剃る菜っ葉と書きます。越年草。茎は直立して枝分かれし、全体に剛毛があります。
コウゾリナ。キク科、コウゾリナ属。剃刀菜・顔剃菜。
日当たりのよい空き地に一面にはえ、白い穂を出します。こんなに地味でも食用にもなるようで、かつては食べられたこともあるそうです。
地味で悪かったな!(゚Д゚)ノx±x
チガヤ。イネ科、チガヤ属。茅・茅萱。
マユミは、種は変わった形で有名ですが、花は知らない方も多いようです。別名ヤマニシキギとも呼ばれるそうです。
マユミ。ニシキギ科、ニシキギ属。檀、真弓、檀弓。
北アメリカ原産の帰化植物です。葉の形が松葉、花がウンラン (L. japonica) に似ていることからこの名がつきました。
マツバウンラン。ゴマノハグサ科、ウンラン属。松葉海蘭。
原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカなどで、シラー・ペルビアナで呼ばれるほうが多いでしょうか?
オオツルボというんですね。これがわかったとき、心の中は興奮のツルボでした。^±^ノ
興奮の坩堝だろうが!(゚Д゚)ノx±x…ソウトモイウ!
負け惜しみが強いぞ!「るつぼ」だってば!(゚Д゚)ノx±x
オオツルボ。ユリ科、オオツルボ属。大蔓穂。
通称、「じゃがたらいも」でしょうか。そこで芋の話をたっぷりと。^±^
ジャガイモの「じゃが」は、ジャワのジャガトラ(ジャカルタ)から伝播したことに因むそうです。別名馬鈴薯は中国語からとったとのこと。天保の大飢饉で、ジャガイモのおかげで餓死を免れた事から呼称された「御助芋」が転じた説もあります。
ジャガイモがナスの仲間と、最初は疑問でしたが、花を見るとナスですね。
ワルナスビとあまり変わりません。^±^;
ちなみにですが・・・。^±^;
薩摩芋はヒルガオ科サツマイモ属。さつまいもは、いかにもヒルガオの仲間というのもわかりますが・・・。
山芋はヤマイモでなく山の芋が正式で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属。自然薯(じねんじょ)ともいいますな。これに似たのが長芋で、どちらもトロロにするのですが、山の芋とは同じ科、属であれ別物です。
里芋はサトイモ科、サトイモ属。
実は、蒟蒻(コンニャクイモ)もサトイモ科、コンニャク属で、ほかの芋よりもサトイモに近いのです。味も違うのに、不思議ですね。
それにタロイモも、サトイモ科、サトイモ属なんですよ。^±^;
同じ芋でも、それぞれが全然違うんですよね。
うちはジャガイモがいっちばん好きですね。^±^ノ…何個でも食べられちゃう
ジャガイモ。ナス科、ナス属。じゃが芋。
桐はなんとゴマノハグサの仲間。
立派な木なのに草の仲間って・・・^±^;
落葉広葉樹ではありまして、ノウゼンカズラ科とすることもあるようです。桐の花はかわいいですよね。
キリ。ゴマノハグサ科、キリ属。桐。
バーベナ・テレナです。ヒメビジョザクラ、宿根バーベナとも言いますよ。熊葛(クマツヅラ)の仲間なので、ツタ系ですね。
バーベナ・テレナ(ヒメビジョザクラ)。クマツヅラ科、クマツヅラ属。Verbena tenera(姫美女桜)。
雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから「雪の下」と名付けられたそうですよ。
ユキノシタ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。雪の下。
2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものだそうで、ヒトリシズカと対を成します。ただし、花序は2とは限らず、3~4つく例もあります。
フタリシズカ。センリョウ科、チャラン属。二人静。
肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長していることが和名の起源です。浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたようですね。
♪そーれそれゆけ、ウラシマ~、飲んで踊ってウラシマ~・・・φ^±^ノ
誰もそんな昔のキャバレーのCMなんて知らないよ!(゚Д゚)ノx±xノφ…ジョーイウラシマ~
ウラシマソウ。サトイモ科、テンナンショウ属。浦島草。
こちらはなんでしょう?
知る人ぞ知る、ハッカクレンです。ミヤオソウとも言うそうです。有毒です。
ハイッ!^±^>
宮尾すすむさんかよ!(゚Д゚)ノx±x>…ヨクワカッタネ
そんな小さなパフォーマンスと一言だけじゃ、誰もわからんぞ!(゚Д゚)ノx±x>
ハッカクレン。メギ科、ミヤオソウ属。八角蓮(宮尾草)。
クリスマスの頃に策からクリスマスローズなのに、こんな暑いときにも咲いてます。
要するに、一年中クリスマスです。^±^;
お前の脳みそと一緒じゃねえか!(゚Д゚)ノx±x…そんなに清らかでピュアなのか?
「一日中おめでたい」って言ってるんだよ!(゚Д゚)ノx±x
皆まで言わすな!(゚Д゚)ノx±x
クリスマスローズ。キンポウゲ科、クリスマスローズ属。Christmas rose。
開花時期は秋から春ですが、カランコエは日の長さが短くなると花芽がつきやすくなりますので、夜も人口光が当たる環境ではいつまでたっても花が咲かないことがあるそうです。この性質を利用して、光が当たる時間を調節すれば一年中花を楽しめることができるとか・・・。
カランコエ。ベンケイソウ科、カランコエ属。Kalanchoe。
北アメリカおよびキューバ原産の花です。葉はグラヤノトキシンを含み有毒。特に羊が中毒しやすく、一部の種はLambkill(「羊殺し」)と呼ばれています。
カルミア。ツツジ科、カルミア属。Kalmia。
花びらを嗅ぐとカレーの匂いがしました。
夕食はこれをかいでおかずにしろよな!(゚Д゚)ノx±x…そんな殺生な~
で、実際の匂いは、駄菓子屋で売っている「ヤマトのカレースナック」のにおいに似ています。
殿様の顔の駄菓子です。^±^;
カールでさえないのかよ!(゚Д゚)ノx±x
しかしこの花は、最初見つけたときはノウゼンカズラの仲間とまでは調べられたものの苦労しまして、「アメリカノウゼンカズラ」と思ったほどです。
和名ではツリガネカズラといいます。
カレーバイン(ツリガネカズラ)。ノウゼンカズラ科、ツリガネカズラ属。Bignonia capreolata(釣鐘葛)。
茎からは気根を出して他のものに固着します。茎の表面には多数の気根が出た跡が残るので、樹皮には多数の突起があります。大きくなると、枝先は高木層の樹冠に達し、幹は直径数センチに達し、葉や茎を切ると白い乳液が出てこれが有毒です。成木になると樹皮から離れて枝を空中に伸ばし、葉は大きく黄緑になります。
テイカカズラ。キョウチクトウ科、テイカカズラ属。定家葛。
菊とは似て非なる植物です。南アフリカ原産。葉は多肉質で茎を這わせる多年草です。乾燥に強いです。
マツバギク。ハマミズナ科、マツバギク属。松葉菊。
日本にはロックガーデン用として明治時代に導入された多年草です。今はどこでもいますね。しかしヒマラヤ原産でありながら、真冬には目に付きませんよね。
寒がりなんだろうか。^±^;
大きなお世話だぞ!(゚Д゚)ノx±x
ヒメツルソバ。タデ科、イヌタデ属。姫蔓蕎麦。
今回のお目当て植物、コバノタツナミソウです。
「立浪草」の名前の由来ですが、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることだそうですが、ほかにも、一方向に立ち並んで咲く様子からついたのだそうです。立ち並ぶ、で、「立並」ということなのでしょうか。
コバノタツナミソウ。シソ科、タツナミソウ属。小葉の立浪草。
前から。
横から。
上から。
♪後ろから前から、どうぞ~・・・φ^±^ノ
畑中葉子さんか!(゚Д゚)ノx±xノφ←こいつはいつもラブレターフロム「かな」だ
和名はハリエンジュ。これでマメ科なのだそうです。こんなに大木が?
葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例があるとのこと。ところが花だけは食用になります。
花を花序ごと天ぷらにして食べるそうです。『新芽はおひたしや胡麻和えにして食べられる』と言われていますが、花以外には毒があるので食用にすることは薦められないそうですよ。
また、花をホワイトリカー等につけ込んでつくるアカシア酒は強い甘い花の香りがするそうです。精神をリラックスさせる効果があると言われてます。
さらに、花から上質な蜂蜜が採れ、有用な蜜源植物でもあるそうです。
ニセアカシア(ハリエンジュ)。マメ科、ハリエンジュ属。偽アカシア(針槐)。
別名、ドイツアヤメですね。ヨーロッパから中近東に分布する様々なアヤメ類が交配してできたそうです。
ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)。アヤメ科、アヤメ属。German iris(独逸菖蒲)。
これで20日の緑の森の花は終わりますが、まだまだあります。^±^
次回に続きますよ。^±^ノ
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