「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第20弾、洞爺湖~羅臼(知床)、バス旅の醍醐味というか…^±^;
さて、今回の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第20弾は、洞爺湖から羅臼(知床)まで。
放送は2015年6月20日でした。
途中、地球岬、襟裳岬、納沙布岬をチェックポイントとして、洞爺湖から羅臼(知床)まで、路線バスで行くという企画です。
今回のマドンナは、森尾由美さん。
普段、バスも乗らないし、北海道にもあまり来たことがないといいます。
初日。
洞爺湖温泉バスターミナルが、出発点です。
早速、7時3分発の室蘭行きがあり、いきなり地球岬の近くへ行けそうです。
地球岬へは、母恋(ぼこい)駅で乗り換えて行ける模様です。
バスの中、太川さんが、いつもどおり、マドンナについて聞き出します。
太川「年齢は?」
森尾「48歳」
蛭子「結構年取ってる~」
いつもの、ズケズケとの蛭子さんのせりふ。^±^;
すると、ナレーターのキートン山田さんが、
キートン「蛭子さん、最初ぐらい気を使いましょうよ」
その蛭子さん、最近、漫画を描くのが嫌いとのこと。
最近テレビの方が楽で・・・と言いながらも、いかにテレビ映りをよくするか、研究してるそう。自称、
蛭子「意外とテクニシャン」
・・・なのだそうで。^±^;
そんなこんなで、母恋駅に到着。
母恋駅で「母恋めし」という駅弁が売られているのを、蛭子さんは目ざとく見つけます。
母恋とは、アイヌ語で、「ホッキ貝がたくさん取れるところ」という意味合いがあり、この弁当の中身も「ホッキ貝」。
弁当を3個買って、地球岬で食べることに。
母恋駅9時31分発のバスで「地球岬団地」行きに乗り、10分ほどバスに揺られ、帰りは10時49分のバスで再び母恋駅に戻るのを、予め考えておきます。
終点から岬まで、20分か25分かかるのですが、これがなかなかの急坂で、その先に最初のチェックポイントの地球岬。
ルールどおり、岬で3人の写真を撮って、お弁当をいただきます。
「母恋めし」は、ホッキ貝の中に炊き込みご飯が入っているのですが、これがちょっと重いようでして。
蛭子「この貝がなかったら、もっと軽いのにね」
余計な一言を言います。^±^;
蛭子さんは、普段は魚介類が苦手ですが、ホッキ貝は食べられるみたいです。
さらに、岬では「いも団子」、「室蘭まんじゅう」を買って皆で食べ、急いでバス停へと向かいます。
母恋からは東町ターミナルへ。15分ほどの短い時間ですが、蛭子さん、早速目を閉じます。が、
太川「まだ寝てないよ、長年の経験上・・・」
と指摘されて、蛭子さんは噴き出して寝たふりがばれてしまいます。^±^;
東町ターミナルの案内所でこの先の路線を聞き出すと、登別温泉行きに乗って登別駅で降りると、登別温泉からやって来る苫小牧行きのバスにつながるというので、教えられたとおりに乗り込みます。
車中にて、バスがたくさん停車している風景を見ると、蛭子さん、
蛭子「バスの墓場みたいだな」
とつぶやき、太川さんや森尾さんだけにでなく、客にも笑われます。
当初は、登別駅で乗り換えを考えてましたが、登別駅からでも温泉からでも乗車するバスが一緒とわかり、無駄な時間短縮のために、登別温泉まで行くのに変更します。
登別温泉から苫小牧(とまこまい)行きのバスは、13時51分発。待ち時間は1時間。
登別温泉でも多少時間があり、3人はクマ牧場へ。
今回は餌を与える時間もあるほど「この番組でゆっくりと出来た」と、太川さんも蛭子さんも口をそろえて言います。
登別温泉のバス停に戻ると雨。バスに乗り込み、海岸線を走ると車窓は荒れた波・・・。
苫小牧には15時20分に到着。
まだ食事をしてなかったので苫小牧で昼食を予定して、その前に、早速、案内所で襟裳岬方面のバスを聞き出すと、16時40分の浦河(うらかわ)行きのバスがあり、そこからJRバスで、えりも方面のバスがあるという・・・。
ところが、名目が「特急バス」。長い間旅を続けた経験上、太川さんと蛭子さんに「高速バスじゃないか」との悪い予感を浮かぶも、高速道路は通らない一般の路線バスということで、ほっとします。
ただ、バスの発車が16時40分で、浦河到着が19時30分。
またまた、3時間近くの長い乗車を余儀なくされる覚悟をしつつ、3人は昼食。
で、行った先が「喫茶店DONDON」さん。
なんと、この店、30年前に偶然、太川さんが立ち寄った店でした。本人も思い出しながらもびっくり。
当時の写真を懐かしみ、さらに今回も3人で、記念撮影をします。
そして食後、浦河に向け、出発。
太川さんの、浦河から先にまだバスがあったらどうするかとの問いに、蛭子さん、「やめようよ」と。
蛭子「だって、えりもは何もない町です、って歌ってるじゃない」
キートン「蛭子さん、何もない春です、ですよ」
(「えりもは何もない町です」、って・・・^±^;)
バスは浦河の町を抜け、終点の「浦河ターミナル」へ。
ところが終点はさびしい所。
途中で降りるべきだったのに、失敗でした。2キロほど町のほうに戻らないと宿泊するホテルがないのでしぶしぶ歩く3人に、雨。
踏んだり蹴ったり。x±x
森尾「コンビニもないよ」
浦河の駅まで戻ると、まだ20時19分発の様似(さまに)行きのバスがありましたが、宿泊の保証もないので、今回は浦河泊まりに。
太川さんが翌日のバスの時刻を調べていると、
蛭子「ちょっとホテルを(名前教えて?)・・・。クリントンホテル?」
太川「ウエリントン! クリントンはアメリカの元大統領!」
赤っ恥をかいた蛭子さん、さらにマドンナの傘を拾ってあげようとして・・・。
ステーン。+±+
ずっこけてしまいました。x±x
ウエリントンホテルはツインの3部屋で、無事宿泊でき、夕食は「焼きトン」、「ホッケ」などを食しました。
翌日は、朝7時すぎの様似行きのバスに乗り、目標を釧路に決定すると、シュプレヒコールを上げる蛭子さん。
蛭子「ガンバルゼェ~」
ところが、蛭子さんのズボンの社会の窓は、しっかり開いているのでありました。
(シマリガナイナア・・・^±^;)
2日目
「浦河5丁目」出発が午前7時33分。様似行き。
親子岩などを見ながら、30分ほどで様似駅に。ここで降りてJRバスに乗り換え。時刻は朝8時。
ところが、次の襟裳岬行きのバスは10時15分発。
森尾「ここだけぽっかり時間が空いている」
と、ふくれっつら。
「これがバス旅なんだから」と太川さんと蛭子さん。
コンビニで朝食を買って駅で食事を摂り(太川さん=カップソバ、蛭子さん=サンドイッチ、森尾さん=ウイダーインゼリー)、その後、案内所へと足を運んで、観光できる場所はないかと尋ねます。
すると「エンルム岬」がいいと・・・。早速、行ってみることに・・・。
途中、海が見える道すがらでの会話。
蛭子「いいところだね、サーフィンやりたくなっちゃうね」
森尾「やったことあるんですか?」
蛭子「・・・ない」
エンルム岬までは遠いので、途中の浜辺で波を追いかける3人。
ところが、蛭子さんの足が砂にとられたのか、もつれて・・・。
さらに尻餅をついてそこに波がやって来る・・・。^±^;
ズボンがびしょびしょに。^±^;…バカだなあ
再び、様似駅に戻るも、まだ時間はあり、そこへファンの人がやって来て握手を求めます。
ファン「ロケ、がんばってください」
蛭子「え・・・何のロケでしたっけ」
ファン「ローカル路線バスの旅じゃないの?」
蛭子「あ、そうだ・・・」
(蛭子さん、長い間やってるのに、この体たらく。^±^;)
その後、ファンと、さらに様似町役場の方の、「時間あるなら休んで行って下さい」というお言葉に甘え、休んでいると、様似町の副町長までやって来ます。そして、蛭子さんに、
副町長「私もよしかつというんですよ」
蛭子「俺のほうが漢字難しいから、いいんだ」
と、変に張り合います。^±^;
町の人たちと楽しく語らううちに、バスに乗る時間となり、お見送りつきで、襟裳岬(えりもみさき)へと向かいます。
バスは一路、襟裳岬へ。
岬には1時間ほどで到着。そこで、その次に乗るバスを調べると、14時54分発の広尾行き。バスを待つ時間が3時間半。
とりあえず、チェックポイントで証拠写真。
時間が山ほどあるので、「風の館」へ。そこで「風速25メートル」を体験する蛭子さん。
それを見て太川さん、「怪しい生物」と茶化すも蛭子さんが楽しそうなので、ちょっとだけ参加。
さらに岬から、アザラシをウォッチ。望遠鏡を覗き込む蛭子さん、
蛭子「流れてるの、全部アザラシ?」
太川「あれは海藻!」
ちょうどお昼だったので、レストハウス「食堂むてき」で昼食。
蛭子「北海道といえば味噌ラーメン!」
と、ウニには一切目もくれず・・・。^±^;
さらに、岬に出て、日高昆布を見るうちに時間は経過し、バスに乗る時刻となります。
襟裳岬から、バスは広尾へ。
森尾さんはといえば、水色の、キタキツネのロゴ入りトレーナーを買っていました。
森尾「これでテニススコートを穿いたらスクールメイツみたい・・・」
広尾から、さらに帯広へ。本来はもっと東の釧路へ行きたかったのに、路線バスはありません。
16時22分発のバスに乗り、帯広到着が18時45分。これまた2時間半もかかります。
帯広に到着後、ショッキングなことが起こりました。
なんと、直接、釧路に行く路線バスはないのだとか。
東へと向かうルートが、一気に途切れます。x±x
北見に行くバスしかつながらないとのことを言われ、3人は放心状態。
しかし、つながらないのではしょうがないので、しぶしぶ、北へと予定を変更することに。
とりあえず帯広から陸別へ行くことにしますが、帯広19時50分発、陸別到着は22時40分。
帯広の案内所の方も気の毒がって、バスを降りたらすぐに宿泊できるよう、陸別の「オーロラハウス」を手配してくれます。
森尾「なんか、精神修行してるような・・・」
太川「久しぶりだよ、(夜の)11時近くまでバスに乗るの・・・。つくづく感じるね。このバスの過酷さを・・・」
歩いたほうがまだ疲れないと、太川さん、言ってたし・・・。^±^;
バスが陸別に到着すると、すぐに翌日のバスの時刻を調べます。
なんと、「5時52分発、北見行き」。
森尾「一番遅いの(最終バス)に乗って、(翌日)一番早いの(始発バス)に乗るのって・・・」
また7時間後にバスに乗るのは余りにも過酷です。x±x
3日目
皆、異口同音に、「すごい寝不足」と。しかも、気温は4度。
陸別発北見行き。1時間40分ほどバスに乗車。
途中、乗り込んできた学生に、この辺の生活はどうなのか訊ねる(たずねる)と、「冬は雪かきをして夏は暑い」らしい・・・。
北見からは釧路行きのバスがあり、これも特急バス。こちらも、高速道路を通らないので、路線バスとして乗れるとのこと。
北見バスターミナル9時30分、釧路には12時28分に到着とあります。
またまた2時間待ちの3時間乗車に、マドンナの森尾さんも茫然ちするばかり・・・。
現在の時刻は、まだ8時前。せめて朝食はガッツリと食べようと、8時開店のお店を見つけ、そこに並んでいると、店のご主人が「少し早いけど入っていいよ」と声をかけてくれました。
「喫茶マイカップ」で朝食の「モーニングセット」を3つ頼みますが、そこにはなんと、「肉じゃが(もどき)」が登場。
家庭っぽい店でくつろいで、北見バスターミナルに戻り、バスに乗車しますが。今度のバスは至れり尽くせりでした。
リクライニングシート、ヘッドフォンつきで、テレビも見られます。
蛭子さんいわく、ヘッドフォンがあるのでラジオかと思ったら、バスの案内だったようですがね。
森尾さんはバスの中でストレッチ。
バスは阿寒湖を経由し、途中の阿寒バスターミナルではトイレ休憩。
そこからは湖は時間の関係で行けませんでしたが、車中から、少しだけ阿寒湖が見えました。
ようやく釧路の町に入ったころ、蛭子さん、根室までの距離の標識を発見。
蛭子「根室まで120キロって表札があるよ」
「標識」を「表札」と間違える始末・・・^±^;
やがて釧路に到着し、バス案内所へ。
すると、13時30分発の根室行きがあるといいます。
1日3本しかないバスがうまくつながってラッキーでした。
少ない時間を利用して、昼食を摂り、バスが来るまでラジオ体操。
バスに乗り込むと、森尾さん、一言、つぶやきます。
森尾「遠いな・・・」
16時13分に根室に到着予定ですが、途中の「根室駅前ターミナル」で下車します。
納沙布岬へは、16時10分発。帰りは17時の便もあり、また、根室では厚床(あっとこ)行きのバスがあるのも確認できました。
しかし、終バスが発車した後で、これ以上進むことが出来ないので、根室で宿泊することも決めました。
最後のチェックポイント、納沙布岬にはすんなりと行くことが出来ました。
3人いわく、チェックポイントで撮影するのを「アリバイ写真」とのこと。
そして、夕陽を見る3人。綺麗さに見とれて感慨深げ・・・。
太陽が沈む寸前、ちょっと雲に隠れた太陽の形を見て、
蛭子「なんかパックマンに見えるな・・・」
(「パックマン」って・・・^±^;)
根室に行って調べると、中標津まで行くバスがあるとのいい情報が。
その日は「イーストハーバーホテル」に宿泊。
夕食は郷土料理の炉辺焼き(ろばたやき)。
蛭子「やっぱりコーラはうまいなあ!」
(前日、社会の窓が開いてたくせに。^±^;)
森尾「腰、マジ、痛い・・・」
太川「さすがに僕も痛いもん」
蛭子「そんなに痛くないよ」
(蛭子さんにとって、歩くことのほうが苦痛なのかもね。^±^;)
そんな蛭子さん、こちらでも、ひとり、串カツを頼んでたし・・・。^±^
ゴールまで、あと一息。^±^ノ
4日目(最終日)
翌日は6時54分に発車する中標津空港行きのバスに乗り、「中標津バスターミナル」に8時30分に到着。
そしてそこから、次のバスを調べると。
イキナリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
竜頭蛇尾というか、あっけないというか。^±^;
9時40分の羅臼行きのバスがありました。
そして最後の1本、最後の最後まで、すっかり寝ている蛭子さん。
ちなみに、蛭子さんはバスで幾ら寝ても、宿でも眠れるとか・・・。^±^;
バスは終点羅臼に到着。
チャレンジ成功。^±^ノ
今回も成功、よかったですね。^±^ノ
ところで今回、2つの記録が生まれました。
午前11時10分にゴールは最速記録。
また、距離が1120キロメートルというのは最長記録。
ダブル記録です。^±^ノ
森尾「前半はお尻が、後半は腰が痛かった」
到着後、3人はそれぞれ、「お手の物」といわんばかりに、パンパンと、砂を手で払うようなしぐさをして、余裕のポーズでした。
==~~~==
最後に、関係ないけど。
タモリ倶楽部で空耳アワーの安斎肇さんを見ると、蛭子能収さんを思い出すのは・・・。
自分だけじゃないはずだ!^±^ノ
お前だけだぞ!(゚Д゚)ノx±x
でも似てますよね、蛭子さんと安斎さんって。^±^;
・・・最初兄弟かと思ったわ。^±^;
失礼なやつだなっ!お前はよっ!(゚Д゚)ノx±x
=========
リアルニュース。^±^ノ
大昔、浜田省吾さんの曲でミュージカルを作る計画を立てましたが。
もちろんそのなかに、「雨の日のささやき」を入れようと考えたんだけど。
3分で挫折したなあ。^±^;
頓挫するぐらいなら考えるなよな!(゚Д゚)ノx±x
誰か作ってくれる人はいないかなあ。^±^;
ジャージー・ボーイズ・・・みたいな。^±^;
ジャージー・ボーイズって、ジャージーを着てる中学生の集まりじゃなかったのね。^±^;
あったりめえだ!ちっくしょう!(゚Д゚)ノx±x
ジャージー・ボーイズって、大竹まことさんたちがいたグループじゃ、なかったのね。^±^;
それはシティボーイズだ、バカヤロウ!(゚Д゚)ノx±x
ジャージー・ボーイズって。
♪天気がよければ晴れだろう、天気が悪けりゃ雨だろう・・・φ^±^ノ
って歌ってるんじゃないんだね。^±^;
それは「東京ボーイズ」だろうが!(゚Д゚)ノx±x
ほらみろ、ネタが古すぎてうけなかったじゃないかよっ!(゚Д゚)ノx±x。
放送は2015年6月20日でした。
途中、地球岬、襟裳岬、納沙布岬をチェックポイントとして、洞爺湖から羅臼(知床)まで、路線バスで行くという企画です。
今回のマドンナは、森尾由美さん。
普段、バスも乗らないし、北海道にもあまり来たことがないといいます。
初日。
洞爺湖温泉バスターミナルが、出発点です。
早速、7時3分発の室蘭行きがあり、いきなり地球岬の近くへ行けそうです。
地球岬へは、母恋(ぼこい)駅で乗り換えて行ける模様です。
バスの中、太川さんが、いつもどおり、マドンナについて聞き出します。
太川「年齢は?」
森尾「48歳」
蛭子「結構年取ってる~」
いつもの、ズケズケとの蛭子さんのせりふ。^±^;
すると、ナレーターのキートン山田さんが、
キートン「蛭子さん、最初ぐらい気を使いましょうよ」
その蛭子さん、最近、漫画を描くのが嫌いとのこと。
最近テレビの方が楽で・・・と言いながらも、いかにテレビ映りをよくするか、研究してるそう。自称、
蛭子「意外とテクニシャン」
・・・なのだそうで。^±^;
そんなこんなで、母恋駅に到着。
母恋駅で「母恋めし」という駅弁が売られているのを、蛭子さんは目ざとく見つけます。
母恋とは、アイヌ語で、「ホッキ貝がたくさん取れるところ」という意味合いがあり、この弁当の中身も「ホッキ貝」。
弁当を3個買って、地球岬で食べることに。
母恋駅9時31分発のバスで「地球岬団地」行きに乗り、10分ほどバスに揺られ、帰りは10時49分のバスで再び母恋駅に戻るのを、予め考えておきます。
終点から岬まで、20分か25分かかるのですが、これがなかなかの急坂で、その先に最初のチェックポイントの地球岬。
ルールどおり、岬で3人の写真を撮って、お弁当をいただきます。
「母恋めし」は、ホッキ貝の中に炊き込みご飯が入っているのですが、これがちょっと重いようでして。
蛭子「この貝がなかったら、もっと軽いのにね」
余計な一言を言います。^±^;
蛭子さんは、普段は魚介類が苦手ですが、ホッキ貝は食べられるみたいです。
さらに、岬では「いも団子」、「室蘭まんじゅう」を買って皆で食べ、急いでバス停へと向かいます。
母恋からは東町ターミナルへ。15分ほどの短い時間ですが、蛭子さん、早速目を閉じます。が、
太川「まだ寝てないよ、長年の経験上・・・」
と指摘されて、蛭子さんは噴き出して寝たふりがばれてしまいます。^±^;
東町ターミナルの案内所でこの先の路線を聞き出すと、登別温泉行きに乗って登別駅で降りると、登別温泉からやって来る苫小牧行きのバスにつながるというので、教えられたとおりに乗り込みます。
車中にて、バスがたくさん停車している風景を見ると、蛭子さん、
蛭子「バスの墓場みたいだな」
とつぶやき、太川さんや森尾さんだけにでなく、客にも笑われます。
当初は、登別駅で乗り換えを考えてましたが、登別駅からでも温泉からでも乗車するバスが一緒とわかり、無駄な時間短縮のために、登別温泉まで行くのに変更します。
登別温泉から苫小牧(とまこまい)行きのバスは、13時51分発。待ち時間は1時間。
登別温泉でも多少時間があり、3人はクマ牧場へ。
今回は餌を与える時間もあるほど「この番組でゆっくりと出来た」と、太川さんも蛭子さんも口をそろえて言います。
登別温泉のバス停に戻ると雨。バスに乗り込み、海岸線を走ると車窓は荒れた波・・・。
苫小牧には15時20分に到着。
まだ食事をしてなかったので苫小牧で昼食を予定して、その前に、早速、案内所で襟裳岬方面のバスを聞き出すと、16時40分の浦河(うらかわ)行きのバスがあり、そこからJRバスで、えりも方面のバスがあるという・・・。
ところが、名目が「特急バス」。長い間旅を続けた経験上、太川さんと蛭子さんに「高速バスじゃないか」との悪い予感を浮かぶも、高速道路は通らない一般の路線バスということで、ほっとします。
ただ、バスの発車が16時40分で、浦河到着が19時30分。
またまた、3時間近くの長い乗車を余儀なくされる覚悟をしつつ、3人は昼食。
で、行った先が「喫茶店DONDON」さん。
なんと、この店、30年前に偶然、太川さんが立ち寄った店でした。本人も思い出しながらもびっくり。
当時の写真を懐かしみ、さらに今回も3人で、記念撮影をします。
そして食後、浦河に向け、出発。
太川さんの、浦河から先にまだバスがあったらどうするかとの問いに、蛭子さん、「やめようよ」と。
蛭子「だって、えりもは何もない町です、って歌ってるじゃない」
キートン「蛭子さん、何もない春です、ですよ」
(「えりもは何もない町です」、って・・・^±^;)
バスは浦河の町を抜け、終点の「浦河ターミナル」へ。
ところが終点はさびしい所。
途中で降りるべきだったのに、失敗でした。2キロほど町のほうに戻らないと宿泊するホテルがないのでしぶしぶ歩く3人に、雨。
踏んだり蹴ったり。x±x
森尾「コンビニもないよ」
浦河の駅まで戻ると、まだ20時19分発の様似(さまに)行きのバスがありましたが、宿泊の保証もないので、今回は浦河泊まりに。
太川さんが翌日のバスの時刻を調べていると、
蛭子「ちょっとホテルを(名前教えて?)・・・。クリントンホテル?」
太川「ウエリントン! クリントンはアメリカの元大統領!」
赤っ恥をかいた蛭子さん、さらにマドンナの傘を拾ってあげようとして・・・。
ステーン。+±+
ずっこけてしまいました。x±x
ウエリントンホテルはツインの3部屋で、無事宿泊でき、夕食は「焼きトン」、「ホッケ」などを食しました。
翌日は、朝7時すぎの様似行きのバスに乗り、目標を釧路に決定すると、シュプレヒコールを上げる蛭子さん。
蛭子「ガンバルゼェ~」
ところが、蛭子さんのズボンの社会の窓は、しっかり開いているのでありました。
(シマリガナイナア・・・^±^;)
2日目
「浦河5丁目」出発が午前7時33分。様似行き。
親子岩などを見ながら、30分ほどで様似駅に。ここで降りてJRバスに乗り換え。時刻は朝8時。
ところが、次の襟裳岬行きのバスは10時15分発。
森尾「ここだけぽっかり時間が空いている」
と、ふくれっつら。
「これがバス旅なんだから」と太川さんと蛭子さん。
コンビニで朝食を買って駅で食事を摂り(太川さん=カップソバ、蛭子さん=サンドイッチ、森尾さん=ウイダーインゼリー)、その後、案内所へと足を運んで、観光できる場所はないかと尋ねます。
すると「エンルム岬」がいいと・・・。早速、行ってみることに・・・。
途中、海が見える道すがらでの会話。
蛭子「いいところだね、サーフィンやりたくなっちゃうね」
森尾「やったことあるんですか?」
蛭子「・・・ない」
エンルム岬までは遠いので、途中の浜辺で波を追いかける3人。
ところが、蛭子さんの足が砂にとられたのか、もつれて・・・。
さらに尻餅をついてそこに波がやって来る・・・。^±^;
ズボンがびしょびしょに。^±^;…バカだなあ
再び、様似駅に戻るも、まだ時間はあり、そこへファンの人がやって来て握手を求めます。
ファン「ロケ、がんばってください」
蛭子「え・・・何のロケでしたっけ」
ファン「ローカル路線バスの旅じゃないの?」
蛭子「あ、そうだ・・・」
(蛭子さん、長い間やってるのに、この体たらく。^±^;)
その後、ファンと、さらに様似町役場の方の、「時間あるなら休んで行って下さい」というお言葉に甘え、休んでいると、様似町の副町長までやって来ます。そして、蛭子さんに、
副町長「私もよしかつというんですよ」
蛭子「俺のほうが漢字難しいから、いいんだ」
と、変に張り合います。^±^;
町の人たちと楽しく語らううちに、バスに乗る時間となり、お見送りつきで、襟裳岬(えりもみさき)へと向かいます。
バスは一路、襟裳岬へ。
岬には1時間ほどで到着。そこで、その次に乗るバスを調べると、14時54分発の広尾行き。バスを待つ時間が3時間半。
とりあえず、チェックポイントで証拠写真。
時間が山ほどあるので、「風の館」へ。そこで「風速25メートル」を体験する蛭子さん。
それを見て太川さん、「怪しい生物」と茶化すも蛭子さんが楽しそうなので、ちょっとだけ参加。
さらに岬から、アザラシをウォッチ。望遠鏡を覗き込む蛭子さん、
蛭子「流れてるの、全部アザラシ?」
太川「あれは海藻!」
ちょうどお昼だったので、レストハウス「食堂むてき」で昼食。
蛭子「北海道といえば味噌ラーメン!」
と、ウニには一切目もくれず・・・。^±^;
さらに、岬に出て、日高昆布を見るうちに時間は経過し、バスに乗る時刻となります。
襟裳岬から、バスは広尾へ。
森尾さんはといえば、水色の、キタキツネのロゴ入りトレーナーを買っていました。
森尾「これでテニススコートを穿いたらスクールメイツみたい・・・」
広尾から、さらに帯広へ。本来はもっと東の釧路へ行きたかったのに、路線バスはありません。
16時22分発のバスに乗り、帯広到着が18時45分。これまた2時間半もかかります。
帯広に到着後、ショッキングなことが起こりました。
なんと、直接、釧路に行く路線バスはないのだとか。
東へと向かうルートが、一気に途切れます。x±x
北見に行くバスしかつながらないとのことを言われ、3人は放心状態。
しかし、つながらないのではしょうがないので、しぶしぶ、北へと予定を変更することに。
とりあえず帯広から陸別へ行くことにしますが、帯広19時50分発、陸別到着は22時40分。
帯広の案内所の方も気の毒がって、バスを降りたらすぐに宿泊できるよう、陸別の「オーロラハウス」を手配してくれます。
森尾「なんか、精神修行してるような・・・」
太川「久しぶりだよ、(夜の)11時近くまでバスに乗るの・・・。つくづく感じるね。このバスの過酷さを・・・」
歩いたほうがまだ疲れないと、太川さん、言ってたし・・・。^±^;
バスが陸別に到着すると、すぐに翌日のバスの時刻を調べます。
なんと、「5時52分発、北見行き」。
森尾「一番遅いの(最終バス)に乗って、(翌日)一番早いの(始発バス)に乗るのって・・・」
また7時間後にバスに乗るのは余りにも過酷です。x±x
3日目
皆、異口同音に、「すごい寝不足」と。しかも、気温は4度。
陸別発北見行き。1時間40分ほどバスに乗車。
途中、乗り込んできた学生に、この辺の生活はどうなのか訊ねる(たずねる)と、「冬は雪かきをして夏は暑い」らしい・・・。
北見からは釧路行きのバスがあり、これも特急バス。こちらも、高速道路を通らないので、路線バスとして乗れるとのこと。
北見バスターミナル9時30分、釧路には12時28分に到着とあります。
またまた2時間待ちの3時間乗車に、マドンナの森尾さんも茫然ちするばかり・・・。
現在の時刻は、まだ8時前。せめて朝食はガッツリと食べようと、8時開店のお店を見つけ、そこに並んでいると、店のご主人が「少し早いけど入っていいよ」と声をかけてくれました。
「喫茶マイカップ」で朝食の「モーニングセット」を3つ頼みますが、そこにはなんと、「肉じゃが(もどき)」が登場。
家庭っぽい店でくつろいで、北見バスターミナルに戻り、バスに乗車しますが。今度のバスは至れり尽くせりでした。
リクライニングシート、ヘッドフォンつきで、テレビも見られます。
蛭子さんいわく、ヘッドフォンがあるのでラジオかと思ったら、バスの案内だったようですがね。
森尾さんはバスの中でストレッチ。
バスは阿寒湖を経由し、途中の阿寒バスターミナルではトイレ休憩。
そこからは湖は時間の関係で行けませんでしたが、車中から、少しだけ阿寒湖が見えました。
ようやく釧路の町に入ったころ、蛭子さん、根室までの距離の標識を発見。
蛭子「根室まで120キロって表札があるよ」
「標識」を「表札」と間違える始末・・・^±^;
やがて釧路に到着し、バス案内所へ。
すると、13時30分発の根室行きがあるといいます。
1日3本しかないバスがうまくつながってラッキーでした。
少ない時間を利用して、昼食を摂り、バスが来るまでラジオ体操。
バスに乗り込むと、森尾さん、一言、つぶやきます。
森尾「遠いな・・・」
16時13分に根室に到着予定ですが、途中の「根室駅前ターミナル」で下車します。
納沙布岬へは、16時10分発。帰りは17時の便もあり、また、根室では厚床(あっとこ)行きのバスがあるのも確認できました。
しかし、終バスが発車した後で、これ以上進むことが出来ないので、根室で宿泊することも決めました。
最後のチェックポイント、納沙布岬にはすんなりと行くことが出来ました。
3人いわく、チェックポイントで撮影するのを「アリバイ写真」とのこと。
そして、夕陽を見る3人。綺麗さに見とれて感慨深げ・・・。
太陽が沈む寸前、ちょっと雲に隠れた太陽の形を見て、
蛭子「なんかパックマンに見えるな・・・」
(「パックマン」って・・・^±^;)
根室に行って調べると、中標津まで行くバスがあるとのいい情報が。
その日は「イーストハーバーホテル」に宿泊。
夕食は郷土料理の炉辺焼き(ろばたやき)。
蛭子「やっぱりコーラはうまいなあ!」
(前日、社会の窓が開いてたくせに。^±^;)
森尾「腰、マジ、痛い・・・」
太川「さすがに僕も痛いもん」
蛭子「そんなに痛くないよ」
(蛭子さんにとって、歩くことのほうが苦痛なのかもね。^±^;)
そんな蛭子さん、こちらでも、ひとり、串カツを頼んでたし・・・。^±^
ゴールまで、あと一息。^±^ノ
4日目(最終日)
翌日は6時54分に発車する中標津空港行きのバスに乗り、「中標津バスターミナル」に8時30分に到着。
そしてそこから、次のバスを調べると。
イキナリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
竜頭蛇尾というか、あっけないというか。^±^;
9時40分の羅臼行きのバスがありました。
そして最後の1本、最後の最後まで、すっかり寝ている蛭子さん。
ちなみに、蛭子さんはバスで幾ら寝ても、宿でも眠れるとか・・・。^±^;
バスは終点羅臼に到着。
チャレンジ成功。^±^ノ
今回も成功、よかったですね。^±^ノ
ところで今回、2つの記録が生まれました。
午前11時10分にゴールは最速記録。
また、距離が1120キロメートルというのは最長記録。
ダブル記録です。^±^ノ
森尾「前半はお尻が、後半は腰が痛かった」
到着後、3人はそれぞれ、「お手の物」といわんばかりに、パンパンと、砂を手で払うようなしぐさをして、余裕のポーズでした。
==~~~==
最後に、関係ないけど。
タモリ倶楽部で空耳アワーの安斎肇さんを見ると、蛭子能収さんを思い出すのは・・・。
自分だけじゃないはずだ!^±^ノ
お前だけだぞ!(゚Д゚)ノx±x
でも似てますよね、蛭子さんと安斎さんって。^±^;
・・・最初兄弟かと思ったわ。^±^;
失礼なやつだなっ!お前はよっ!(゚Д゚)ノx±x
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リアルニュース。^±^ノ
大昔、浜田省吾さんの曲でミュージカルを作る計画を立てましたが。
もちろんそのなかに、「雨の日のささやき」を入れようと考えたんだけど。
3分で挫折したなあ。^±^;
頓挫するぐらいなら考えるなよな!(゚Д゚)ノx±x
誰か作ってくれる人はいないかなあ。^±^;
ジャージー・ボーイズ・・・みたいな。^±^;
ジャージー・ボーイズって、ジャージーを着てる中学生の集まりじゃなかったのね。^±^;
あったりめえだ!ちっくしょう!(゚Д゚)ノx±x
ジャージー・ボーイズって、大竹まことさんたちがいたグループじゃ、なかったのね。^±^;
それはシティボーイズだ、バカヤロウ!(゚Д゚)ノx±x
ジャージー・ボーイズって。
♪天気がよければ晴れだろう、天気が悪けりゃ雨だろう・・・φ^±^ノ
って歌ってるんじゃないんだね。^±^;
それは「東京ボーイズ」だろうが!(゚Д゚)ノx±x
ほらみろ、ネタが古すぎてうけなかったじゃないかよっ!(゚Д゚)ノx±x。
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