今月の花です。^±^
今回は、2017年7月23日の花です。
1.金仙寺(埼玉県所沢市)ムカゴがついているので、オニユリと断定しました。ちなみにムカゴのないものは、コオニユリといいます。
オニユリ、ユリ科、ユリ属。鬼百合。

背高のっぽのヒマワリです。遠いところに咲いていても、これは目立ちますね。
ヒマワリ。キク科、キク亜科、ヒマワリ属。向日葵。

朝顔の数倍も大きく、きれいな青紫の大輪の花が咲いていました。
ノアサガオ(シュッコンアサガオ)。ヒルガオ科、サツマイモ属。野朝顔(宿根朝顔)。

こちらの詳しい品種はわかりません。
ユリ、ユリ科、ユリ属。百合。

大きな葉のロゼットから伸長した長い花穂に黄色い小花を密集し、高さ2メートル以上にもなる毛深い二年生植物といいます。
ビロードモウズイカ。ゴマノハグサ科、モウズイカ属。天鵞絨毛蕊花(Verbascum thapsus)。

モミジルコウは、別名、ハゴロモルコウソウともいいます。
ルコウソウとマルバルコウの交配種で、丸バル工はオレンジ色ですが、こちらは紅色です。
モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)。ヒルガオ科、サツマイモ属。紅葉縷紅(羽衣縷紅草)。

ヒメヒオウギズイセンです。数年前までは珍しい花でしたが、すっかりと定着したきらいがありますね。
ヒメヒオウギズイセン。アヤメ科、ヒメ トウショウブ属。姫檜扇水仙。

早咲きのコスモスです。種によっては、このように7月から咲くコスモスがあるようです。本来は秋の代名詞ですがね。
ハヤザキコスモス。キク科、コスモス属。早咲秋桜(Cosmos)。

槍のような形の鶏頭の花です。
ヤリゲイトウ。ヒユ科、ケイトウ属。槍鶏頭。

茎が紫色です。これはこれできれいですよね。
ムラサキイヌホオズキ。ナス科、ナス属。紫犬酸漿。

マツムシソウは、花の中心が平坦に見えますが、こちらは盛り上がって見えます。
セイヨウマツムシソウ。マツムシソウ科、マツムシソウ属。西洋松虫草。

これは
準グランプリにします。
南米原産で、日本には 江戸時代に渡来したそうです。センナリホオズキともいいます。
花は、個性的でありながらかわいいですね。
オオセンナリ。ナス科、オオセンナリ属。大千成。

キクイモよりも小さく、かわいいので、ヒメヒマワリ(姫向日葵)ともいわれてます。
キクイモモドキ。キク科、キク亜科、ヒマワリ属。菊芋擬。

ヤブミョウガは、ミョウガの仲間ではなく、ツユクサの仲間ですが、食用にもなるらしいです。
ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させるところから、この名前がついています。
ヤブミョウガ。ツユクサ科、ヤブミョウガ属。薮茗荷。

ハスの花が咲いてました。貰い物のようですが。
ハス。ハス科、ハス属。蓮。

金仙寺でアジサイを見つけました。まだ咲いていました。
アジサイ。ユキノシタ科、アジサイ属。紫陽花。

こちらも、コスモスと同様、ちょっと咲く時期が早いかな。秋の代名詞の花ですからね。
シュウカイドウ。シュウカイドウ科、シュウカイドウ属。秋海棠。

最後にミズヒキですが、こちらも本来は秋によく見かける花ですよね。
ミズヒキ。タデ科、イヌタデ属。水引。
2.緑の森博物館周辺(埼玉県入間市)チダケサシですかね。この花の写真を撮影するのも久しぶりです。
食用のキノコの乳蕈(ちちだけ)を採取する際、この草の茎に刺して持ち帰ったことからついた名前だそうです。
チダケサシ。ユキノシタ科、チダケサシ属。乳茸刺。

ヌマトラノオです。ダイナミックなオカトラノオよりも地味に咲く花ですが、それは言い換えれば「清楚」にも見えます。
ヌマトラノオ。サクラソウ科、オカトラノオ属。沼虎の尾。

クサギです。結構遠くからもにおいが漂ってきました。それほど強烈ですが、顔をそむけるような嫌な臭いというほどでもなく、ただただ、そこには微妙な空気がどよーんと漂うのみです。
クサギ。クマツヅラ科、クサギ属。臭木。

ママコノシリヌグイです。草の棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像からついたという話。
韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれ、どっちみち、かわいそうな名前です。
こんなに可愛い花ですが、確かに、逆さについた棘は痛いです。
ママコノシリヌグイ。タデ科、イヌタデ属。継子の尻拭い。
3.耕心館(東京都瑞穂町)グランプリです。
キツリフネです。実は公開したのは初めてだと思います。
見たかった花の一つでしたが、なかなかチャンス巡り合えず、ようやく見ることができました。
念願の花です。したがって、グランプリは絶対的です。
去年、智光山公園で立札を見たのですが、その時は花が咲いてなかったし。
まあ、ツリフネソウの黄色い花といっちゃあ、それまでですがね。
キツリフネ。ツリフネソウ科、ツリフネソウ属。黄釣船。
準々グランプリです。
そしてこちらも珍しい、ハナツリフネです。
こちらの花は、それこそ図鑑でも見たことがなかったので(つい先日、友人のブログを見たのが最初)、出会った感激よりも花の形の不思議さを実感しました。
そもそもツリフネソウの仲間は、花が吊ってあるように見え、珍しい形をしてますが、この花はツリフネソウやキツリフネとは違い、上から吊ってある形ではありません。むしろ同じ仲間のホウセンカのような感じの花です。
ハナツリフネ。ツリフネソウ科、ツリフネソウ属。花釣舟。

こちらは白花のツリガネニンジンです。狭山湖周辺にもごくまれに見かけますが、珍しいです。
ちなみに、ツリガネニンジンとソバナはそっくりです。しかもどちらも白花系の花がありますからますます混乱します。
ただ、ツリガネニンジンのおしべは長く、花からはみ出して見えることがあります。
シロバナツリガネニンジン。キキョウ科、ツリガネニンジン属。白花釣鐘人参。

こちらはカラマツソウですね。葉っぱの形でわかりました。花は重弁で、花弁が細いです。
カラマツソウ。キンポウゲ科、カラマツソウ属。落葉松草、唐松草。

マンリョウの花を見つけました。マンリョウは実が有名ですが、花はあまり知られていないです。
このように、あまり目立たない、小さな花ですからね。
マンリョウ。ヤブコウジ科、ヤブコウジ属。万両。

こちらは普通のツリガネニンジンです。
狭山湖の周辺でもよく見かけます。
ツリガネニンジン。キキョウ科、ツリガネニンジン属。釣鐘人参。

こちらはツクバネソウと、野草園の立て札にありましたが、正確には、「クルマバツクバネソウ」だと思います。
ツクバネソウは、葉っぱの数が4枚ですからね。葉っぱの数が8枚ほどあるということは、クルマバツクバネソウかなと。
残念ながら、花は終わってしまったようです。
もっとも、花も緑色で全く目立たず、咲いているんだかいないんだかわからないような花なんですけどね。
これでもユリの仲間です。
クルマバツクバネソウ。ユリ科、ツクバネソウ属。車葉衝羽根草。

最後に、こちらはアオバナツユクサです。こちらも珍しいと思います。
これは、別名、オオボウシバナ(大帽子花)という花のことでしょうか。
夏期(6月から7月)の早朝に、ツユクサに似た青い大型の花を開花させるといわれてますが。
アオバナツユクサ。ツユクサ科、ツユクサ属。青花露草。
4.入間川七夕まつりの途中、新所沢にて(埼玉県所沢市)アレチウリ。ウリ科、アレチウリ属。荒れ地瓜。

ヘクソカズラ。アカネ科、ヘクソカズラ属。屁糞葛。

メマツヨイグサ。アカバナ科、マツヨイグサ属。雌待宵草。

ヤナギハナガサ。クマツヅラ科、クマツヅラ属。柳花笠。

ハゼラン。スベリヒユ科、ハゼラン属。爆蘭、米花蘭。

タマスダレ。ヒガンバナ科、ヒガンバナ亜科、タマスダレ属。玉簾。
5.所沢市山口周辺(埼玉県所沢市)サルスベリ。ミソハギ科、サルスベリ属。百日紅。

アジサイ(アナベル)。アジサイ科、アジサイ属。紫陽花(Annabelle)。

ノウゼンカズラ。ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属。凌霄花。

ムクゲ。アオイ科、フヨウ属。木槿。

タカサゴユリ。ユリ科、ユリ属。高砂百合。

キツネノカミソリ。ヒガンバナ科、ヒガンバナ属。狐の剃刀。

アマリリス。ヒガンバナ科、ヒッペアストルム属。Amaryllis。

ホウセンカ。ツリフネソウ科、ツリフネソウ属。鳳仙花。

ものすごく大きいのがありますよね。
ハヤトウリ。ウリ科、ハヤトウリ属。隼人瓜。

カボチャ。ウリ科、カボチャ属。南瓜。

別名で、カクトラノオとも。
オカトラノオなどは、サクラソウの仲間ですが、こちらはシソの仲間だそうです。
ハナトラノオ。シソ科、ハナトラノオ属。花虎の尾。

カグマは、シダの古名の一つです。漢字で書く表記がありません。
ミサキカグマ。オシダ科、オシダ属。岬カグマ。

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