イソップ童話概説305.病気の鹿
イソップ童話概説です。^±^
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
~~~~~~~~~~
イソップ童話概説305.病気の鹿
(原文ママ)
森に住む鹿が、軽やかな脚が動かなくなったため、原っぱに出て、乳香樹(にゅうこうじゅ)の若芽の豊富な所に臥せって(ふせって)いた。そこなら腹が減っても、若芽をすぐに餌にできたのだ。さて、この鹿はおとなしい隣人であったので、いろんな動物が群なして見舞に訪れ始めた。しかしどいつもこいつも、やって来ては病人のことなどそっちのけで、葉っぱをむしゃむしゃ食べては森へ帰って行った。このため鹿は、まだ嘴細烏(はしぼそからす)の二倍の寿命も満たしていないのに、病気ではなく飢えのために、骨と皮になってしまった。友だちさえいなければ、老齢まで生きたであろうに。
~~~~~~~~~~
(解説・ひとこと)
少し長めの文章でしたが、文章を吟味できるよう、「原文ママ」としました。
また、この文章は、途中をはしょおるとわかりづらくなりますので・・・。
まず、乳香樹とは、ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹で、乳香が採れるそうです。
また、「嘴細烏の二倍」と、文中に出てきますが、これにについても説明が必要ですね。
注釈によりますと、プルタルコス「神託の衰徹」四一五Cに引くヘシオドスの断片によれば、嘴細烏の寿命は人間の九倍、鹿はその四倍、大烏はその三倍、フェニックスはその九倍、ゼウスの娘ニュンベー(ニンフ、山野河川の精)はさらにその十倍、という、とあります。
というか、フェニックスって「不死鳥」って訳してますが、不死じゃないし。
いずれ死ぬし。^±^;
たかが大きな烏の九倍程度だし。^±^;
嘴細烏の九分の一のくせに、なにぬかしやがる!(゚Д゚)ノx±x。
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
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イソップ童話概説305.病気の鹿
(原文ママ)
森に住む鹿が、軽やかな脚が動かなくなったため、原っぱに出て、乳香樹(にゅうこうじゅ)の若芽の豊富な所に臥せって(ふせって)いた。そこなら腹が減っても、若芽をすぐに餌にできたのだ。さて、この鹿はおとなしい隣人であったので、いろんな動物が群なして見舞に訪れ始めた。しかしどいつもこいつも、やって来ては病人のことなどそっちのけで、葉っぱをむしゃむしゃ食べては森へ帰って行った。このため鹿は、まだ嘴細烏(はしぼそからす)の二倍の寿命も満たしていないのに、病気ではなく飢えのために、骨と皮になってしまった。友だちさえいなければ、老齢まで生きたであろうに。
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(解説・ひとこと)
少し長めの文章でしたが、文章を吟味できるよう、「原文ママ」としました。
また、この文章は、途中をはしょおるとわかりづらくなりますので・・・。
まず、乳香樹とは、ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹で、乳香が採れるそうです。
また、「嘴細烏の二倍」と、文中に出てきますが、これにについても説明が必要ですね。
注釈によりますと、プルタルコス「神託の衰徹」四一五Cに引くヘシオドスの断片によれば、嘴細烏の寿命は人間の九倍、鹿はその四倍、大烏はその三倍、フェニックスはその九倍、ゼウスの娘ニュンベー(ニンフ、山野河川の精)はさらにその十倍、という、とあります。
というか、フェニックスって「不死鳥」って訳してますが、不死じゃないし。
いずれ死ぬし。^±^;
たかが大きな烏の九倍程度だし。^±^;
嘴細烏の九分の一のくせに、なにぬかしやがる!(゚Д゚)ノx±x。
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