イソップ童話概説433.アプロディテと商人
イソップ童話概説です。^±^
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
~~~~~~~~~~
イソップ童話概説433.アプロディテと商人
(原文ママ)
サモス島で人々がアプロディテ女神に呼びかける時、デクシクレオンのアプロディテと呼ぶのは何故か。
・・・・・・あるいはこういう理由か。デクシクレオンという船長がキュプロス島へ商売の旅に出た。船に荷を積みこもうとしていると、アプロディテが、水以外のものは何も積まず、できるだけ早く出航するよう命じた。命のままに水を積みこみ、船出したが、やがて風が落ち、海は油を流したような凪となった。他の商人や船主たちが渇きに苦しむので、彼は水を売って大金を得た。このことがあってから、彼は女神の像を造り、自分の名を冠りして呼びかけるようになった。
~~~~~~~~~~
(解説・ひとこと)
船に水を積む・・・。一見、なんの意味があるのかと、疑ったのではないかと思われますよね。
そんなものを無駄に積んで、どのような利得があるのか、とね。
しかし、このような、凪の状態が続き、それでも船を操舵(そうだ)しなくてはならぬとなると、ほかの船も助かったし、水を積んだ船は儲かったでしょう。
これは女神の像を造りたくもなりますよね。^±^ノ
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
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イソップ童話概説433.アプロディテと商人
(原文ママ)
サモス島で人々がアプロディテ女神に呼びかける時、デクシクレオンのアプロディテと呼ぶのは何故か。
・・・・・・あるいはこういう理由か。デクシクレオンという船長がキュプロス島へ商売の旅に出た。船に荷を積みこもうとしていると、アプロディテが、水以外のものは何も積まず、できるだけ早く出航するよう命じた。命のままに水を積みこみ、船出したが、やがて風が落ち、海は油を流したような凪となった。他の商人や船主たちが渇きに苦しむので、彼は水を売って大金を得た。このことがあってから、彼は女神の像を造り、自分の名を冠りして呼びかけるようになった。
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(解説・ひとこと)
船に水を積む・・・。一見、なんの意味があるのかと、疑ったのではないかと思われますよね。
そんなものを無駄に積んで、どのような利得があるのか、とね。
しかし、このような、凪の状態が続き、それでも船を操舵(そうだ)しなくてはならぬとなると、ほかの船も助かったし、水を積んだ船は儲かったでしょう。
これは女神の像を造りたくもなりますよね。^±^ノ
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